小鼻縮小が失敗するケースとは!? デメリットや術後の傷跡、ダウンタイム、「笑えなくなる」という症状について解説
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小鼻縮小が失敗するケースとは!? デメリットや術後の傷跡、ダウンタイム、「笑えなくなる」という症状について解説
2024年06月25日|16:12 鼻整形

小鼻縮小が失敗するケースとは!? デメリットや術後の傷跡、ダウンタイム、「笑えなくなる」という症状について解説

小鼻のふくらみや鼻の穴の見え方などにお悩みを持つ方に人気の「小鼻縮小」ですが、やりすぎによる失敗などで後悔してしまうケースもあるようです。

ブログやSNSでは「笑えなくなる」という声もあり、施術に不安に感じている方も少なくないのではないでしょうか。

この記事では、数多くの小鼻縮小の手術経験を持ち、口コミでも多くの高評価を集める医師の監修のもと、小鼻縮小で起こりやすい失敗例や「笑えなくなる」といわれる症状について詳しく解説します。

失敗しないための対策もご紹介していますので、ぜひ最後までお読みください。

目次

小鼻縮小とは

小鼻縮小は正式には「鼻翼縮小術」といい、横に広がった鼻翼(小鼻)を小さく整える施術のことを指します。

顔の中心にある鼻は特に印象を左右するパーツのひとつのため、鼻全体をすっきり整える小鼻縮小は、数ある美容整形の中でも人気が高い施術です。

鼻翼縮小術には「外側法」と「内側法」があり、施術方法によって切開位置や仕上がりが異なります。

外側法と内側法の違い

小鼻縮小で行う外側法と内側法には、次のような違いがあります。

【外側法】
小鼻の付け根部分(鼻翼基部)を切開して皮膚を切り取り、再び縫い合わせることで小鼻の広がりや丸みを軽減させる施術法です。

小鼻にボリュームがある方や外側に張り出した小鼻に効果的です。
外側法

【内側法】
鼻の穴の入り口から中にかけて切開して縫い縮めることで、鼻の広がりや鼻の穴を小さくする施術法です。

小鼻のふくらみが少ない方に適した方法で、外側法と比べて傷跡が目立ちにくいのがメリットです。
内側法

タイデスエナガクリニックの『小鼻縮小術(鼻翼縮小術)』

小鼻縮小で後悔しやすい失敗例

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小鼻縮小は横に広がった鼻でお悩みの方からの人気が高く、鼻全体をシャープに整えてお顔の印象をすっきりと見せる効果が期待できる施術です。

しかし、美容整形はどんな施術にも少なからずリスクがあるもので、小鼻縮小も例外ではなくブログやSNSなどでは失敗例を目にすることもあります。

以下では、小鼻縮小で後悔しやすい失敗例について具体的に説明していきます。
リスクを避けるためにも、どんな失敗があるかしっかりと理解しておきましょう。

失敗例①形が不自然になってしまった

小鼻縮小の施術でいちばん多い失敗は、仕上がりが不自然になってしまうことです。

主に医師の技術や経験不足で起こりやすい失敗で、鼻の穴が小さくなりすぎたり、丸みがなくなったりして、見た目が不自然ないわゆる「整形顔」になってしまう場合があります。

一度皮膚を切除してしまうと元には戻せないので、極端にやりすぎないように注意しましょう。

失敗例②色素沈着してしまった

ニキビや傷の跡が残りやすい体質の方は、小鼻縮小で切開した痕が色素沈着してしまう可能性があります。

外側法では傷跡が色素沈着する恐れのある方で、お鼻の横幅自体が大きいようなケースでは、傷跡が目立ちにくい内側法で鼻の中から切開を行う施術がおすすめです。

小鼻縮小の施術法を決める際には、事前のカウンセリングで医師とよく相談して術式を選択するようにしましょう。

失敗例③鼻先が太くなった

小鼻縮小で鼻の横幅が小さくなったり小鼻の丸みが取れたりすることで、鼻先の丸みが強調されて太くなったように見えてしまうことがあります。

実際に大きさが変わるわけではないのですが、小鼻がすっきりとした分、鼻先の太さが目立って団子鼻に見えやすくなります。

もともと団子鼻も気になっている方は、小鼻縮小と併せて鼻尖縮小や耳介軟骨移植の施術を行うことで鼻先もすっきり整います。

失敗例④つっぱり感が気になる

小鼻縮小の施術では皮膚の一部を切除して縫合しているため、術後は鼻周辺のつっぱり感が気になる場合があります。

主にダウンタイムの腫れやむくみが原因のため、時間の経過とともに解消されることがほとんどです。

ダウンタイム後もつっぱり感やひきつれ感が強く、或いは長く続く場合、別の原因も考えられますので早めにクリニックに相談するようにしてください。

失敗例⑤ほうれい線が目立つようになった

ブログやSNSでは、小鼻縮小の施術後に「ほうれい線が目立つようになった」と後悔する声も時折見かけます。

小鼻が小さくなったことで、ほうれい線が目立って見えてしまうことがあります。

心理的な一面もありますが、実際に皮膚や組織を切除しすぎたことが原因の場合もあるため、小鼻縮小を受ける際には実績や経験豊富な医師のいるクリニックを選ぶようにしましょう。

目立ってしまったほうれい線をなんとかしたいという方には、ヒアルロン酸注射や脂肪注入による治療も効果的です。

小鼻縮小で失敗する原因

小鼻縮小の施術で失敗してしまう理由として、主に次の2つの原因が挙げられます。

鼻翼を切りすぎてしまう

小鼻縮小の失敗の原因としていちばん多いのが、鼻翼を切りすぎてしまうケースです。

小鼻を小さくしたいからといって過度に鼻翼を切除しすぎてしまうと、形が不自然になったり鼻の穴が小さくなりすぎてしまったりして、いかにも「整形」という仕上がりになってしまいます。

理想の鼻の形は顔全体のバランスによって一人ひとり異なりますので、医師とよく相談の上、適切なデザインと施術法を選択するようにしましょう。

小鼻縮小に向いていない

もとの鼻の形によっては、小鼻縮小の施術そのものが向いていないケースもあります。

たとえば、鼻先の丸みや厚みが気になる団子鼻や、鼻が上向きで鼻の穴が気になる豚鼻などは、小鼻縮小だけでは期待する効果が出にくいことがあります。

団子鼻には「鼻尖縮小術」、短鼻(豚鼻)には「鼻中隔延長術」といったように、それぞれ適した施術法がありますので、まずは自分の鼻のタイプをよく確認してから施術法を選ぶと失敗のリスクが軽減できます。
お悩みに合った鼻整形の施術方法を探す

小鼻縮小で後悔しないための対策

小鼻縮小での失敗を防ぐためには、以下のポイントに気を付けるようにしましょう。


【失敗を防ぐための注意点 】
・医師とのカウンセリングでしっかりイメージを共有する
・やりすぎに注意する

医師とのカウンセリングでしっかりイメージを共有する

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どんな悩みがあるのか、最終的にどんな鼻の形にしたいのかを、事前のカウンセリングで具体的に伝えるようにしましょう。

医師と自分のイメージに相違があると、希望通りの仕上がりにならず後悔することになってしまいます。

現在の状態や理想の形によって適した施術法も異なるので、納得のいくデザインや施術法にたどり着くまで根気よく話し合って医師とイメージを共有するようにしてください。

やりすぎに注意する

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小鼻縮小の失敗で多いのが、「やりすぎ」による仕上がりの不自然さです。

できるだけ鼻を小さくしたいからといって小鼻縮小の施術をやりすぎてしまうと、鼻の穴が小さくなりすぎてしまったり、小鼻の丸みがなくなってバランスが崩れてしまいます。

鼻の穴が小さくなりすぎることで、空気の通りにも弊害がでてしまうリスクがあるので要注意です。

やりすぎによる失敗を防ぐためにも、希望するデザインを医師にしっかりと伝えて、どうすれば理想に近い仕上がりにできるかよく相談して施術を受けるようにしましょう。
カウンセリングで相談してみる

小鼻縮小のデメリットとは

小鼻縮小には次のようなデメリットがあります。

術後の傷跡が目立つ

小鼻縮小は切開を伴う施術のため、術後の傷跡が目立ちやすいのがデメリットです。

「周りにバレるのがイヤ」という方には鼻の内側を切開する内側法による施術がおすすめです外側法と比べて傷が目立ちにくく、自然な仕上がりが期待できる施術法です。

ただし、鼻の状態や希望するデザインによっては外側法での施術が必要なケースもあります。

外側法の場合は鼻の表面を切開するため内側法より傷が目立ちやすく、時間が経っても完全に傷跡が消えずに残ってしまうこともあります。

ダウンタイムが長め

小鼻縮小の施術後は腫れや内出血などの症状が起こりやすく、ダウンタイムも1週間~2週間と長めなのもデメリットのひとつです。

症状には個人差がありますが、術後2~3日には腫れのピークを迎え、その後は時間の経過とともに徐々に落ち着いていきます。

ダウンタイムの期間中は日常生活にも様々な制限があるため、小鼻縮小の施術を受ける際には前もって予定を確認しておいた方が良いでしょう

切らない施術は感染症のリスクも

「術後に傷跡が目立つのは避けたい」「ダウンタイムを少なくしたい」という方には、切らずにできる小鼻縮小もあります。

切らない小鼻縮小は、糸を使って鼻翼をしばることで小鼻を寄せて小さく見せる施術です。

切らない施術による傷口は針穴のみで目立ちにくく、ダウンタイムも少なくできるのがメリットですが、切開する方法に比べて効果が出にくく、糸の劣化や緩みなどで元に戻る可能性があるのがデメリットです。

糸を使用することで副作用や感染症のリスクも高まるため、切らない施術には注意が必要です。

小鼻縮小をすると笑えないって本当?

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ネットでは「小鼻縮小をすると笑えなくなる」という意見をよく見かけますが、なぜ小鼻縮小の施術で笑えなくなるといわれているのでしょうか?

以下では、小鼻縮小で笑えなくなる主な原因についてわかりやすく解説します。


【小鼻縮小で笑えない主な原因】
・笑うと痛みがある
・つっぱり感があって笑えない
・笑うと表情が不自然になってしまう

笑うと痛みがある

小鼻縮小の施術後は、痛みや腫れなどの症状が起こりやすいため、痛みで笑えない場合があります。

特に施術直後から術後2~3日で腫れのピークを迎えるころまでは、痛みが強く出ることもあるため笑いづらくなることが多いです。

通常はダウンタイムが過ぎて痛みや腫れが落ち着けば笑えるようになりますが、痛みが続く間は鎮痛薬などを使用して痛みを抑えるようにすると良いでしょう。

ただし、少し笑っただけで強く痛む場合や、時間が経っても痛みが引かない場合などは感染などのトラブルの可能性もあるため、早めに医師に相談してください。

つっぱり感があって笑えない

小鼻縮小の施術では切開した部分の皮膚を切り取って縫い合わせるため、縫合部分につっぱり感があってうまく笑えなくなることがあります。

抜糸するまでは物理的につっぱった状態が続くため、無理に笑おうとすると痛みを感じる場合もあるので、抜糸が終わるまでは注意して過ごすようにしましょう。

ダウンタイムが終わるころには皮膚のつっぱり感も徐々に落ち着いていきます。
カウンセリングの段階で医師と相談して皮膚がつっぱりにくいデザインにしてもらうのも良いでしょう。

笑うと表情が不自然になってしまう

小鼻縮小の施術で小鼻の動きが制限されることで、表情に違和感が生まれるケースがあります。

通常切り取る組織の根を残して軟部組織弁(フラップ)をつくり、皮下トンネルを通して反対側に引っ張る「フラップ法」という施術では、術後に一時的に笑いにくくなることがあります。

タイデスエナガクリニックでは、小鼻縮小の施術後に傷跡保護のため1ヶ月間のテープ固定を行っていますが、テープを貼っている間は動きが制限されて笑いにくくなります。

一時的な笑いにくさは時間の経過とともに軽減されていきますが、小鼻縮小のやりすぎやデザインのミスマッチなどによる笑ったときの不自然さの解消の修正手術はかなり難しいケースもあります。

小鼻縮小では、笑ったときにアンバランスにならないように慎重にデザインして施術を行うことが重要です。

表情筋の動きまでしっかりと考慮したうえで適切なデザインをしてくれるような、経験豊富な医師がいるクリニックで施術をうけることをおすすめします。

小鼻縮小で失敗してしまったときは

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万が一、小鼻縮小で失敗してしまった場合には、修正するための再手術が必要になります。

一度切除してしまった皮膚を元に戻すことはできないため、小鼻縮小の修正手術は難度が高く、医師の経験や技術力が問われます。

また、カウンセリングが不十分なクリニックでは、せっかく修正手術を行ってもまた同じ失敗を繰り返してしまう可能性もあります。

小鼻縮小の修正手術を受ける場合は、経験豊富な医師が在籍し、カウンセリングからアフターケアまでしっかりと体制が整ったクリニックを選ぶようにしましょう。

鼻整形を得意とするタイデスエナガクリニックでは、他院で施術した小鼻縮小の修正にも対応しています。
小鼻縮小の失敗でお悩みの方は、まずはカウンセリングにてお気軽にご相談ください。

今すぐカウンセリングを予約する

信頼できるクリニックでの施術がおすすめ

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小鼻縮小は鼻整形の中でも人気の高い施術ですが、形が不自然になってしまったり、色素沈着してしまったりといった失敗のリスクもある施術法です。

失敗の原因は小鼻縮小のやりすぎや医師の経験・技術不足などによるものが多く、きちんとした知識があればリスクを最小限に抑えることができます。

小鼻縮小の失敗で後悔しないためにも、信頼できるクリニックで施術を受けるようにしましょう。

タイデスエナガクリニックの小鼻縮小は、大手美容外科の院長や国内外の美容クリニックにおける技術指導・顧問医としての豊富な経験を持つ医師が施術を行っています。

口コミ投稿アプリ「トリビュー」でもトップクラスの口コミ件数を誇り、施術を受けた方々から多くの高評価を受けています。

ホームページでは実際の症例をビフォーアフターの写真付きで紹介していますので、小鼻縮小を検討されている方はぜひチェックしてみてください。

タイデスエナガクリニックの小鼻縮小の症例をチェックしてみる

こちらの動画では、タイデスエナガクリニックの鼻尖形成と小鼻縮小について詳しく解説しています。
小鼻縮小の施術を検討している方は、ぜひ一度ご覧ください。

当院のご予約方法

カウンセリングをご希望のお客様は、クリニックへ直接お電話頂くか、または、メール入力フォーム、LINEよりご予約ください。
タイデスエナガクリニック
03-5708-5731 受付:10:00~19:00 定休日:月木

監修医師

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末永 裕信

Hironobu Suenaga
  • 2009年 長崎大学医学部 卒業
  • 2009年 一宮西病院 勤務
  • 2011年 大手美容外科 勤務
  • 2014年 水の森美容外科 勤務
  • 2015年 水の森美容外科銀座院 開設 院長就任
  • 2019年 国内および国外の美容クリニックにて技術指導・顧問医として勤務
  • 所属 日本美容外科学会(JSAS)
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