目もと・二重

※目を大きく見せるには
目を大きく見せるために二重瞼にしたいと思われる方や、もともと二重瞼の方でも、もっと目を大きく見せたいと思う方は少なくありません。
また、二重だけでなく横方向(目頭側、目尻側)に目を大きく見せたいというご要望も多くございます。
どのような方法で"目を大きく"見せる事ができるのか、様々な方法をご紹介いたします。

1.二重瞼とはどのような状態なのか?一重瞼、二重瞼それぞれの断面図です。

一重瞼の場合
瞼の睫毛近くには瞼板と呼ばれる軟骨様の組織があり、瞼板の上端では眼瞼挙筋という瞼を持ち上げる筋肉(正確には眼瞼挙筋腱膜)につながっています。
眼瞼挙筋が瞼板を引き上げることで瞼が開いてきます。

一重瞼の図解

二重瞼の場合
二重瞼になる仕組みとしては諸説あります。
一つは、まつ毛から二重ラインまでの皮膚が瞼板や腱膜と強く癒着しているという説、
二つ目は瞼を持ち上げる眼瞼挙筋が瞼板だけでなく、筋肉の枝を伸ばし皮膚側にも付いているとされている説です。
ここでは、説明のし易さから二つ目の説を用いて解説します。
皮膚へ伸びた筋肉の枝は、目を開いたときに瞼側の皮膚を上後方に引っ張っていきます。
そこで、瞼に食い込みができ、二重瞼となるのです。
この筋肉の枝を簡易的に糸で作るものを埋没法、二重瞼の構造自体を作るものを切開法と捉えて頂くと分かりやすいと思います。

二重瞼の図解

目を開いた時の一重瞼と二重瞼の比較です。

目を開いた時の一重瞼と二重瞼の比較

二重瞼の場合、目が開くと、挙筋の枝の引き込みにより、皮膚にも食い込みができている分、より瞼が持ち上がっています。これにより、見えている黒目の範囲が大きくなるため一重瞼に比べ、目が大きく見えるように感じるのです。

2.幅広の二重を作りたい、二重瞼だけどもっと幅を広げたい幅の広い二重瞼には華やかな印象があります。
ハリウッド映画や外国人・ハーフのモデルさんを見ていると幅の広い二重瞼に憧れる方も多いでしょう。

しかし、東洋人の目元は西洋人に比べ、瞼に厚みがある事、眼球と眼球周りの骨の隙間(眼窩)が狭いことで
広い位置では瞼が折り込まれづらくなります。

そのため、一定の幅を超えてくると、幅を広げるにしたがってどんどん二重が食い込みにくく黒目が隠れがちになります。

二重の幅を広げた時の瞼の持ち上がり

二重の幅の違い

このように、幅を広げる毎に段々と瞼が下がり気味になるのです。
経験上、広めの幅の二重にしたいという方の場合、(Ⅱ)くらいを希望される方が多いように思います。少し黒目は小さくなるものの、二重の幅が広くなり化粧映えもしやすくなるからだと思います。

(Ⅲ)の幅ぐらいになると挙筋前転術(後述)で可能な場合もありますが、不自然に感じたり、整形した!というような印象になる可能性もあります。
(Ⅳ)の幅にもなると、そもそも二重瞼として形成できない場合がほとんどです。
二重術において幅の選択は非常に重要ですので、主治医としっかりと相談したうえで決めることが必須です。

3.黒目を大きく見せたい目を大きく印象付けるポイントは幅の広さだけでなく、それ以上に黒目がどれだけしっかり見えているかという事も大事です。

一重が二重になることで、黒目の見えている範囲は大きくなりますが、二重の人が黒目をさらに大きく見せるためには瞼を持ち上げる力自体を強くする必要があります。

この手術を挙筋前転術(眼瞼下垂の治療)といいます。
美容外科領域ではデカ目術などと呼ばれることもある術式です。

例えば(Ⅲ)のような二重を希望する場合、黒目も隠れがちで食い込みも浅めです。
ここで、挙筋前転を行うと瞼を持ち上げる力が強くなる事と、皮膚を引き込む筋肉の枝の力も強くなるため、黒目が大きく見えるようになり、二重の食い込みもしっかりとします。幅も広く黒目もしっかりと見えるため、目力の強い二重を形成できます。

挙筋前転術のイメージ
挙筋前転術のイメージ写真

また、もともと一重瞼で目を開ける力が弱い方の場合、埋没法や通常の切開法では二重瞼にできないこともあります。そのような場合にも挙筋前転術を行うことで二重瞼を形成できます。(従来より、挙筋前転術はこのような目を開く力が弱い方に対して行われている術式です。)

4.目を横に大きくしたい"内側に大きくしたい"多くの東洋人では蒙古ヒダが発達していることにより涙丘(ピンク色の粘膜)が隠れて、目が小さく、離れて見えたり、幼い印象を与えます。
目頭切開はこの蒙古ヒダを切開あるいは切除することで、左右の目の距離を近づけ立体的な印象にしたり、目を大きく見せ大人っぽい洗練された印象を与えます。

また、個人差はありますが、平行型の二重に近付きます。

目頭切開のイメージ

"外側に大きくしたい"目尻を切開し、目尻の皮膚に隠れている白目を見えるようにする手術です。
目頭切開よりも控えめ横へ大きくしたい方や、もともと目の距離が近く目頭切開の適応のない方にはお勧めです。
グラマラスラインとの併用により、双方の手術の効果がさらに出やすくなりますので、同時の手術もお勧めです。

目尻切開のイメージ

5.たれ目にしたい、優しい目元にしたいつり目気味やきつい印象に見られやすい方、アーモンドアイにあこがれを持つ方にはたれ目にすることで、優しい大きな目もとの雰囲気にすることが可能です。

黒目より少し外側の下瞼のカーブを下げることで、下方向にも目が大きくなり優しい目元になります。
たれ目の手術には切開・非切開どちらも方法がございますので、ご自身の都合に合わせて方法を選んでいただくことができます。

たれ目のイメージ

6.瞼のはれぼったさが気になる腫れぼったい瞼や瞼の厚みの原因として皮膚自体の厚み、ROOFと呼ばれる皮下脂肪、筋肉(眼輪筋)、眼窩脂肪など様々な要素があります。
この中でも眼窩脂肪の除去は埋没法と同時に行われる事も多くポピュラーな施術の一つです。

瞼に開けた小さな穴から眼窩脂肪を適量除去します。
眼窩脂肪の減量によって、厚ぼったい瞼がスッキリしたり、瞼の朝の浮腫みが軽減します。

瞼の断面図

7.瞼が弛んできた、二重の幅が狭くなった加齢とともに瞼にも弛みが生じます。瞼が弛んでくると重瞼線より眉毛側の皮膚が被ってくる事で、二重幅が狭くなったと感じたり、三角目と呼ばれるような症状が出現します。

弛みが軽度の場合は、二重の幅を広げるだけで対応が可能なことも多いのですが、ある程度弛みが強くなってくると、二重ラインで上瞼のタルミ取りを行ったり、眉毛下切開によって瞼の弛みを除去する必要があります。

瞼の弛み、二重の幅が狭くなるイメージ

8.目の下の弛み、クマが気になる
加齢とともに瞼周囲の眼輪筋という筋肉が緩んでくると、眼輪筋が抑えていた眼窩脂肪が前方に出てきます。これが、いわゆる目袋と呼ばれたり目の下のクマ、タルミとして現れてきます。

目の下の弛みを取るイメージ

また、遺伝的な要因で20代の方でも、目の下のクマができやすい方もいます。
弛みの程度や、窪みに応じてヒアルロン酸で治療が可能なものから手術で対応していくものもあります。

手術の場合、多くは切開を伴わない裏ハムラ法や下瞼の脂肪取りで治療が可能です。
ご状態に応じて、最適な方法をご提案致します。

9.平行型の二重にしたいナチュラルな末広型二重も人気がありますが、華やかな平行型二重に憧れる方も多くいらっしゃいます。
平行型の二重になるためにはいくつか条件があります。

末広型の二重と並行型の二重

まず、一つがある程度幅の広い二重であること。
日本人では蒙古ヒダが発達しているため狭めの二重だと、目頭付近の二重ラインは蒙古ヒダに引っ張られ末広型になりやすくなります。
具体的には目頭側の二重ラインが蒙古ヒダよりも高ければ平行型になりやすいでしょう。

また、二つ目は蒙古ヒダの発達が弱いこと。
蒙古ヒダの発達が強いほどラインを引き込む力が強くなるため、目頭切開で蒙古ヒダを処理することでラインを引き込む力が弱くなり、平行型になりやすくなります。

つまり、平行型の二重の必要条件として、ある程度の二重幅と蒙古ヒダの弱さがあります。
この二つの兼ね合いによって平行型二重になれるかどうかをある程度判断することができます。
平行型にこだわりすぎて、二重の幅を広く選びすぎたり蒙古ヒダを切りすぎたりしないように慎重に判断する事が望ましいでしょう。

10.くぼみ目を治したい瞼にくぼみがあると、疲れた印象や年齢よりも老けた印象を与えます。
また、二重が安定しづらく、眼瞼下垂の症状として現れる場合もあります。

くぼみ目のイメージ

ヒアルロン酸などを注入することで自然にしっかりと若返ることができ、不安定であった二重の改善も見込めます。
また、眼瞼下垂が原因でくぼみ目が生じている場合は眼瞼下垂の治療を行うことでくぼみ目を改善させます。

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