手術後に、麻酔が切れるとジンジンとしたお痛みを感じる方もいらっしゃいますがお渡しする鎮痛剤にてコントロール可能です。
手術の最初に局所麻酔を行います。
チクッとしたお痛みは感じられますが、その後は麻酔が効いていますので術中のお痛みはご心配いりません。
ご要望に応じて、笑気麻酔の使用も可能です。
軽度の場合は可能です。
隆起が強い場合は、ヒアルロン酸やワシ鼻削りが適している場合もございます。
プロテーゼ単独の場合、鼻の穴の内側を切開し、そこから挿入いたしますので、傷跡は目立ちません。
術後は鼻の固定を3日間行います。
固定を除去した後は、鼻周囲を優しく洗顔することは可能です。
お化粧は固定除去翌日より可能です。
基本的には、トラブルが生じない限り、入れ替えの必要性はありません。
個人差はありますが、7日から10日ほど浮腫む方がいらっしゃいます。
その後、1~2カ月程度で徐々に腫れが引きすっきりとしてきます。
ヒアルロン酸が残った状態でシリコンプロテーゼを挿入してすると、高さにずれが生じたり、感染リスクが上昇する可能性があります。
そのため、ヒアルロニダーゼ(ヒアルロン酸溶解注射)でヒアルロン酸を溶かしてからの挿入が望ましいです。
日常生活において、特に強いご制限はありません。
強く鼻をかんだりこすったりしない、うつぶせ寝を控える、眼鏡・サングラスなどの長時間の着用を控える等に気を付けて頂ければと思います。
シリコンプロテーゼの位置が安定するまで1カ月程、負担をかけないようにお願いします。
長時間の着用される場合は、術後1週間以降に頂いております。
当院では、プロテーゼの種類も多くご用意しております。また、カウンセリングにてご希望をしっかりとお聞きし、患者様のご希望の高さにオーダーメードで調整致します。
ご希望があれば、術中に高さの確認をする事も可能ですのでご安心ください。
ある程度のご要望は承る事は出来ますが、細かな調整は難しい場合もございます。
また、挿入してからの年月が長いほど、癒着、石灰化などが生じる可能性がります。
今まで挿入していたものよりもさらに高さを出す事をご希望の場合で、お客様に見合わない場合やリスクが高いと判断したケースではお断りする可能性はございます。
プロテーゼを抜去のみなら問題ない場合がほとんどですが、抜去後は挿入されていたプロテーゼが高いほど、また挿入されていた期間が長いほど、物足りなさを感じる可能性が高くなります。
また、感染が疑われる場合は早急な抜去が必要です。
シリコンプロテーゼは注入物のように、吸収されるものではなく、半永久的にご希望の形を維持できるメリットがございます。
また、万が一気に入らない場合は、抜去する事で、ほぼ元通りにできる事もメリットです。
リスクとしては、ごくまれに感染や骨吸収が起きると言われています。
かつては、鼻先をL字型プロテーゼで高さを出したり尖らせたり、という手術が行われていましたが、鼻先からプロテーゼが飛び出すなどのリスクがありますので、現在は、ほとんど行われていないかと思います。
鼻先の調整は、鼻尖修正等の手術で整える必要がございます。
一般的な単純X線撮影で正面から撮る場合は、シリコンプロテーゼとわかるような写り方は通常しません。
ただし、撮影状況や歯科のレントゲン、CTなどの横顔の撮影を行う場合はシリコンプロテーゼが写る可能性があります。
術後1ヶ月ほどでプロテーゼが安定しますので、その間は、鼻を強くかまない方が良いかと思います。
プロテーゼ自体ブラックライトに反応しますが、きちんんと骨膜下に挿入されていれば透ける心配はまず、ありません。
ただし、高さのあるプロテーゼを挿入しており、皮膚の近いところまでプロテーゼが存在している状態ですと、反応する可能性があります。
鼻尖縮小は鼻先を細くする手術です。
クローズ法では左右の鼻の穴の中を切開し、鼻翼軟骨上の軟部組織の除去、左右の鼻翼軟骨間の縫合、鼻翼軟骨の一部切除(cephalic trim)を行う手術です。
軟骨移植を同時に行う事で、より鼻先を細くしたり高さを出すことが可能です。
鼻尖縮小単独では、約2時間程の手術時間となります。
30分や1時間の鼻尖の手術は、上記の行程を省略されているか、PCLを挿入したり、糸の挿入による手術であるかと思います。
切開創は鼻の穴の中であるため、傷は目立たないと思われます。
耳介軟骨を併用しての鼻尖縮小などでも団子鼻の解消に対応できます。
鼻の穴に傷を作るので目立ちません。
ギブスの固定が5日間ございます。
固定除去後は、徐々に腫れは引いていきます。
完成の目安は3カ月です。
局所麻酔で十分に対応可能です。
手術中は麻酔が効いておりますので、お痛みはほとんど無く行えます。
術後のお痛みは処方の鎮痛剤でカバーできます。
皮下の軟部組織を適量除去し、左右の鼻翼軟骨を縫合し中央に寄せる事で、縦長の鼻孔を形成していきます。
より高さ出す場合は軟骨移植の併用がオススメです。
鼻尖縮小術を行うと、正面から見た鼻尖の幅は細くなりますが、鼻翼軟骨を中心に寄せるため、鼻尖が頭側に偏位したり、斜めや横から見ると鼻尖が丸くなった様に感じる可能性がございます。
できる限りご希望に添えるようカウンセリングでもイメージの共有を行っていきます。
ただ、鼻先の状況によって、限界はございますので、どの程度効果が出そうか、どのような形になるのかをカウンセリングではお伝えいたします。
同時にシリコンプロテーゼや鼻翼手術を行うことは可能です。
お客様のバランスを拝見し、最も適した術式をご提案上たします。
当院へのご予約についてはお電話よりもLINE・及びカウンセリング予約フォームで
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