背中の医療脱毛4つのメリット|今年の夏はツルスベ美肌をめざそう!
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背中の医療脱毛4つのメリット|今年の夏はツルスベ美肌をめざそう!
2023年08月08日|11:30 美容皮膚科・レーザー

背中の医療脱毛4つのメリット|今年の夏はツルスベ美肌をめざそう!

夏が近くなると、気になってくるのが背中の産毛。海やプ―ルで水着を着たり、背中の開いた服を着たりする前に、しっかりお手入れしておきたいものです。しかし、手の届かない背中をセルフケアでキレイにするのは難しいもの。剃り残しの心配をしたくないなら、クリニックでの医療脱毛を検討しましょう

今回は、背中の医療脱毛のメリットや注意点、必要な回数や期間、背中脱毛に向いているレーザーの種類などについて解説します。

背中の医療脱毛4つのメリット

自己処理の難しい背中は、脱毛サロンや医療機関で脱毛する人も多いでしょう。様々な脱毛方法がありますが、確実にツルスベな背中を目指したいなら、エステ脱毛より美容クリニックでの医療脱毛を選んだ方がよいでしょう。なぜ医療脱毛は人気があるのか、医療脱毛のメリットや特徴について説明します。

美容サロンよりも効果が高い

医療脱毛とエステ脱毛の最も大きな違いは、効果の持続性です。医療脱毛は、高出力のレーザーによって発毛細胞を破壊し、長期間毛が生えないようにする「永久脱毛」です。発毛細胞の破壊は医療行為に該当するため、医療機関でしか行えません。一方、エステ脱毛では高出力のレーザーは扱えないため、永久脱毛は難しいと言われています。

また、脱毛が完了するまでの回数は、医療脱毛で5〜8回程度、エステ脱毛では12〜18回程度が目安です。期間としては、医療脱毛で1〜1年半、エステ脱毛で数年と言われており、医療脱毛の方が早く脱毛が完了するという違いもあります。

自己処理をしなくて良い

背中はキレイに自己処理するのが難しい場所だからこそ、毛が生えにくい状態を長くキープしたいもの。面倒な自己処理をできるだけ省きたいなら、医療脱毛が適しています。数回の施術から効果を実感でき、回数を重ねるごとに自己処理の機会が減っていきます。

一方、医療脱毛よりも威力の弱いサロン脱毛だと、施術後にあまり脱毛効果を感じられないケースもあるようです。次の施術日までに結局自己処理をしなければならないこともあり、途中でサロンに通うのが面倒になってしまう人もいます。

ニキビなどの肌トラブルが避けられる

医療脱毛によって背中の産毛が少なくなると、背中ニキビなど肌トラブルのリスクを避けられるというメリットもあります。

背中のニキビは、毛穴に皮脂や汚れが詰まって炎症を起こすことが原因です。毛穴が産毛でふさがっている状態だと、皮脂や汚れがより溜まりやすく、ニキビにつながってしまいます。医療脱毛によって産毛が減ると、毛穴が引き締まって肌トラブルが起こりにくくなったと感じる人が多いようです。

背中のあいた服でおしゃれを楽しめる

前述で触れた通り、医療脱毛は毛が生えにくい状態を長期間キープできるだけでなく、ニキビの少ないツルスベな肌に導いてくれます。

一度医療脱毛でキレイな背中を手に入れれば、結婚式やパーティなど、へアアップしてドレスを着る機会に「背中の脱毛どうしよう!」と慌てることもありません。いつでも自信を持って、好きなおしゃれを楽しめるようになるでしょう。

背中の脱毛「効果ない」と言われる3つの理由

メリットの一方で「背中の脱毛をしたけど、あまり効果が感じられない」という声を見かけることもあります。実は、背中脱毛は他の部位より効果を実感するまでに時間がかかるため、途中で諦めてしまう人もいるようです。なぜ背中脱毛は効果が出るまでに時間がかかるのでしょうか。その理由を解説します。

産毛にレーザーが反応しにくい

脱毛に使うレーザーは、メラニンの黒色に反応し、熱で発毛細胞を破壊する仕組みです。そのため、メラニン量の少ない産毛には強く反応しません。

背中の毛はメラニン量が少なく、色が濃く太い毛は生えにくい部位です。そのため、毛量の多い部位よりもレーザーが反応しづらく、脱毛完了までに回数がかかることが多くなっています。

毛が深い位置から生えている

背中は真皮が厚く、レーザーが届きにくいというのも理由のひとつです。

発毛組織や汗腺、皮脂腺などの集まる真皮の厚さは、1~3mmと部位によって差があります。まぶたや耳たぶは0.6mm以下と最も薄く、背中は3mmと最も真皮が暑い部位です。

真皮が厚い分、発毛組織がより深い位置にあるため、表面からレーザーを照射しても奥まで届きにくいのです。そのため、脱毛の効果が出にくくなっています。

効果が出る前に脱毛を辞めてしまう

上記の通り、背中脱毛は他の部位に比べると効果を実感しにくい側面があります。医療脱毛である程度効果が実感できるまでの目安期間は1年程度と言われていますが、背中脱毛の場合は1年半以上かかる事も少なくありません。

そのため「せっかく通っているのに効果が出ない」と感じて途中で辞めてしまう人もいるようです。しかし、時間がかかることを理解した上でクリニックに通えば、十分にツルスベな背中を手に入れられます。

医療脱毛でなくエステ脱毛だから

なかなか効果が感じられない場合、出力の低いエステ脱毛を行っていることが原因かもしれません。

発毛組織を破壊できる医療用レーザーは医療機関でしか扱えないため、エステでは資格がなくても扱える光脱毛やフラッシュ脱毛などを使用しています。クリニックで行うレーザー脱毛に比べると出力が弱く、脱毛の効果を十分に感じられない人も多いようです。

背中の医療脱毛に必要な回数と期間

背中の脱毛を途中で諦めず、最後まで完了するには、その他の部位に比べてどのくらい時間がかかるのか把握しておくことが大切です。ここでは、背中の脱毛を完了するまでにかかる照射回数と期間を紹介します。

脱毛完了の回数は8回以上が目安

クリニックでは「3回」「5回」「8回」などの区切りで回数制コースを設けている場合が多いです。これらの回数は、脱毛効果を感じやすい回数として設定されており、クリニックによっても制度は異なります。

脱毛完了までの回数は、毛の多さや太さなど個人差によって違ってきますが、毛が薄くなってきたと感じられるまでは3回程度、自己処理が楽になるまでは5回程度、脱毛完了までは8回以上かかることが一般的です。

脱毛完了までの期間は1年半以上が目安

発毛組織には「毛周期(もうしゅうき)」と呼ばれる毛が生え変わるサイクルがあり、「成長期」「退行期」「休止期」を2~3ヶ月程度の期間で繰り返しています。医療脱毛で用いるレーザーはメラニン色素に反応して発毛組織を破壊するため、メラニン量の多い「成長期」に合わせてレーザーを照射する必要があります。

そのため、多くのクリニックでは毛周期に合わせて2~3ヶ月に1回の頻度で脱毛することを推奨しています。脱毛完了までの目安回数である8回の照射を完了するまでには、1年半以上かかることになります。

背中の医療脱毛にかかる金額の目安

背中の医療脱毛を完了するまでには、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。ここでは背中のみの脱毛コースの価格相場を解説します。ただし、背中脱毛が含まれる全身脱毛コースの方がコストパフォーマンスが良いケースもありますので、どちらがお得か合わせて比較するのがオススメです。

背中脱毛の相場は7万円から

背中脱毛が完了するまでの目安である8回のレーザー照射を基準にすると、背中のみの脱毛コースの相場は7〜15万円程度です。また、背中を含めた全身脱毛コースの価格相場は、30〜40万円程度となっています。

範囲が広い全身脱毛の方が高額ですが、医療脱毛の全身コースには、手足やワキだけでなく、顔やVIOの脱毛を付けられるものが多いようです。

「せっかく通うなら、背中だけでなく他の部位も合わせて脱毛したい」という方は、全体脱毛コースを選んだ方が総合的に割安で済む場合があります

追加照射の相場は1回約2万円

脱毛が完了するまでの目安回数は8回程度と説明しましたが、もちろん個人差があります。人によっては回数制限のあるコースを終了しても、期待した効果が得られない人もいるでしょう。

幾つかのクリニックでは、コース終了後に追加照射をすることが可能です。その場合の費用相場は、1回約2万円程度となっています。クリニックによっては、コース終了後の追加照射について特別料金を設定している場合もありますので、事前に追加費用を確認しておくと安心です。

その他の費用

脱毛にかかる費用以外に、クリニックによっては以下の費用がかかるケースがあります。

  • シェービング代
  • 麻酔代
  • 予約キャンセル料
  • トラブル時の診察料、薬代

一般的に、医療脱毛では事前に脱毛箇所を剃毛するよう推奨されていますが、背中は自己処理が難しく、剃り残しがあることも多いです。その場合、シェービング代1,000〜3,000円程度がかかるケースがあります。中には、剃り残しについてはシェービング代が無料、または背中やうなじなど手の届かない場所の自己処理が不要というクリニックもあります。

背中脱毛のリスクと注意点

クリニックを選ぶ際は、副作用や肌トラブルが起きた際のサポートなどを事前にチェックしておくと安心です。多くのクリニックでは、契約前にカウンセリングを行っており、そこで医療脱毛のリスクやトラブル時のサポートについて説明しています。カウンセリング前に質問や気になる点などをまとめておき、不安をしっかり解消してから契約に臨みましょう。

ここでは、事前カウンセリングで確認しておきたいリスクや注意点についてまとめます。

硬毛化・増毛化が起こるリスク

医療脱毛を受けると、まれに硬毛化や増毛化を起こすケースがあります。

硬毛化とは、レーザーを照射した部分の毛が太くなったり濃くなったりすることで、増毛化は毛の量が増えたり、毛の無かった部位からも毛が生えてくることです。背中のようにもともと毛が薄く、産毛の多い部位で起こりやすいと言われています。

どちらも詳しいメカニズムはわかっていませんが、レーザーの刺激で発毛細胞が逆に活性化してしまうことが原因と考えられています。

毛のう炎が起こるリスク

毛のう炎とは、肌の表面が傷付くことでバリアが弱まり、毛穴に雑菌が入って炎症を起こしている状態です。医療脱毛を受けた後は、レーザーの刺激で肌が繊細な状態になっているため、まれに毛のう炎を起こすケースがあります。

背中は特に汗腺や皮脂腺が多く、汗や皮脂で毛穴が詰まりやすいため、毛のう炎を起こしやすい部位といえます。また、衣服や下着で擦れやすい場所でもあるため、その刺激で炎症を起こすケースもあるようです。

ニキビがある部分の治療

背中にニキビができている場合は、脱毛が受けられない可能性がある点にも注意が必要です。小さなニキビが数点ある程度なら問題ありませんが、炎症がひどく赤みが強かったり、ニキビ跡に色素沈着があったりすると、脱毛を断られる可能性があります。

クリニックによっては、ニキビをシール等で保護して施術してくれるところもありますので、気になる人は事前カウンセリングで相談してみるとよいでしょう。

契約する前に確認しておきたいこと

脱毛が完了するまで1年半以上かかることもある背中の医療脱毛。長い付き合いになるクリニックは、後悔しないよう慎重に選びたいものです。契約前に、コースの内容や照射範囲、使用する脱毛機器などについて、よく確認しておきましょう。

照射したい部分が適応範囲に含まれている

一般的に、背中の照射範囲は次の3つに分けられます。

背中上部:首の付け根から肩甲骨の下まで
背中下部:肩甲骨下からくびれまで
腰:くびれからお尻の割れ目まで

クリニックによっては、区別なく全範囲を1部位としてカウントすることもありますし、気になる部位を選択できるコースを用意している場合もあります。中には、特にムダ毛の多いうなじや腰部分はコースの対象外になっているケースもありますので、気になる部分が照射範囲に入っているか確認が必要です。

背中の産毛に対応した脱毛機を使っている

医療脱毛に使われるレーザー脱毛機は、主に「アレキサンドライトレーザー」「ダイオードレーザー」「ヤグレーザー」の3つです。

アレキサンドライトレーザーは波長が短くメラニン色素への反応が強い性質があり、ヤグレーザーは波長が長く、根深い毛にもしっかり照射できるのが特徴です。中間にあるのがダイオードレーザーで、幅広い肌質・毛質にアプローチできます。

クリニックによって扱っている脱毛機器が異なりますので、背中脱毛に適していた脱毛機器を選択できるか確認するとよいでしょう

アレキサンドライト ダイオード ヤグ
波長 755nm 800~940nm 1064nm
特長 ・肌の表面部分に作用する
・メラニン色素への反応が強い
・中間の性質を持っている
・様々な部位に使用できる
・肌の深い部分まで作用する
・メラニン色素への反応が弱い
向いている部位 背中、手足 VIO、ワキ、産毛の多い部位 ヒゲ、日焼けや色素沈着のある部位

アレキサンドライトレーザー


アレキサンドライトレーザーは、メラニン色素への反応が最も強く、毛の濃い部位や太い部位でも効率的に脱毛できるのが特徴です。背中など範囲の広い部位や、手足など毛量の多い部分で特に脱毛効果を発揮します。

一方、肌の浅い部分で作用する性質があり、根の深い男性のヒゲなどには向いていません。また、メラニンへの反応が強いため、日焼け肌や色素沈着がある部位では、火傷を起こす可能性があります。

ダイオードレーザー


ダイオードレーザーは、他2つのレーザーの中間の性質を持っています。背中やうなじ、お腹などの産毛が気になる場合は、こちらのレーザーが向いていることもあります。

また、他のレーザーよりも痛みを感じにくいという特徴もあります。VIOやワキなど、毛が太くて痛みを感じやすい部位の脱毛に使われることが多いです。

ヤグレーザー


ヤグレーザーは、肌の深部にある発毛組織までレーザーを照射できます。そのため、真皮の厚い背中や男性のヒゲなど、根の深い部位の脱毛に向いています。ただし、肌の深部で作用するため、痛みを感じやすいのがデメリットです。

また、メラニン色素への反応が弱いため、日焼け肌や色素沈着のある肌でも脱毛することが可能です。

背中脱毛のコースがある

背中のみの脱毛を希望する場合は、専門のコースを用意しているクリニックがオススメです。背中に限定したコースの方が、全身脱毛よりも総額を抑えて施術を受けられます。総合的なコストパフォーマンスを考えると全身脱毛の方がお得なこともありますので、希望する部位によってコースを選ぶといいでしょう。

背中のみの脱毛コースの相場 7~15万円程度
全身脱毛コースの相場長 30~40万円程度

背中脱毛ならタイデスエナガクリニック
タイデスエナガクリニックでは、気になる部位をセレクトできる部分脱毛コースと、目につきやすいうなじ・背中上部をセットにした脱毛コースを用意しています。料金や使用する機器について詳しく紹介します。

背中脱毛にかかる料金

タイデスエナガクリニックの部位別脱毛は「1部位3,000円」というリーズナブルな価格設定です。背中は、うなじ・背中上部・背中下部・腰の4つに分かれており、気になる部分だけをセレクトして集中的に脱毛することができます。

また、目に入りやすいうなじ+背中上部をセットにしたお得なプランもあります。施術回数は1・3・6回から選択でき、回数が多いほどお得に脱毛が可能です。

<部位別プラン>

1部位の金額 3,000円(税込)

※対象部位:うなじ、背中上部、背中下部、腰

<うなじ・背中上部セット>

総額 1回当たりの値段
1回コース 7,000円 7,000円
3回コース 18,000円 6,000円
6回コース 30,000円 5,000円

※対象部位:うなじ、背中上部
※シェービング代を含む

タイデスエナガクリニックの背中脱毛に使う医療機械について

タイデスエナガクリニックでは、メラニン色素の多い東洋人の肌に最も適したアレキサンドライトレーザーと、深度に優れたヤグレーザーの2つを搭載した脱毛機器を使用しています。そのため、一人ひとりの肌質や毛質に合わせて照射出力を調整することが可能です。

また「フラットトップビームシステム」という照射システムを搭載しており、痛みが少なく、均一でムラの少ない脱毛を強みとしています。

タイデスエナガクリニックの脱毛は時間制

タイデスエナガクリニックでは、顔以外の脱毛コースで時間制を取り入れています。時間内で希望する部位に照射できるため、効率的に脱毛を進められる制度です。「背中は気にならなくなってきたから、うなじを重点的にやってほしい」といった要望にも対応しやすく「料金内で気になる部分をできるだけ効率的に脱毛したい」という方に選ばれています。

脱毛は医療機関で

クリニックでの医療脱毛とエステ脱毛との違いは、脱毛機械のパワーです。医療脱毛で使用する機器はレーザーの出力が大きく、効果が高い分、医療資格を持っている医師や看護師にしか使用できません。「毛の濃い部分もしっかり脱毛したい」「できるだけ脱毛効果が持続してほしい」という方には、医療機関で行う医療脱毛がおすすめです。

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背中の医療脱毛|施術の流れ

ここでは、クリニックで背中の医療脱毛を行う際の、施術の流れについてステップごとに紹介します。

施術前

1. 事前カウンセリング
安全に脱毛できるよう、希望する部位を医師が直接カウンセリングし、脱毛できる状態かどうか確認します。

2. 契約・支払い
契約における注意事項などを説明し、受付・カウンセラーから会計のご案内をします。1回ごと・コースでの支払いなど、都合に合わせた支払い方が可能です。

3. 施術前の自己処理
施術時間を短縮するために、施術箇所は自己処理してくるようお願いしています。ただし、背中やうなじなど手の届かない範囲のシェービングは当院で行う事も可能です。

施術当日

1. 施術準備
部位によってはお着換えいただき、照射の準備をします。照射部位に剃り残しがないか確認し、必要があればホクロやシミをシールで保護します。

2. レーザー照射
資格を有する看護師が、肌の状態を個別に確認しながら、ムラなくレーザーを照射していきます。施術時間は部位によりますが、30分程度です。

3. 冷却・保湿
施術部位は照射時に冷却ガスが放出されており、術後は、赤みや痛みの状態に応じて保湿剤や軟膏塗布等の処置を行います。

施術後

施術直後の部位はデリケートな状態になっており、数日間は赤みやかゆみ、ひりひり感が続くことがあります。施術当日に赤みやひりひり感が強い場合は入浴を控えた方がよいでしょう。

また、施術後1ヶ月程度は、強い日焼けや衣服の摩擦などの刺激で、一時的にシミのような色素沈着が残るケースがあります。外出の際は必ずUVケアをして日焼けを予防し、入浴時のゴシゴシ洗いなども避けるようにしてください。

背中の医療脱毛|よくある質問

最後に、背中の医療脱毛に関する質問についてお答えします。

背中の医療脱毛は痛いですか?

レーザー脱毛は、色の濃く太い毛が生えた部位で痛みを感じやすい脱毛方法です。背中は色の薄い産毛が多いため、痛みを感じにくい部位と言われています。

痛みの感じ方は人によっても異なりますが、背骨や肩甲骨の付近だと骨に響くような痛みを感じることがあるようです。

背中の気になる部分だけ医療脱毛しても良いですか?

気になる部位だけをセレクトして脱毛することも可能ですが、一部分だけを脱毛すると、脱毛していない部分との差が出てしまいます。

背中は自分の目で直接確認できないため、自分では気にならないかもしれませんが、光のあたり具合によって境界線が目立ってしまうこともあります。

背中の医療脱毛をすれば永久にケアする必要はありませんか?

AEA(米国電気脱毛協会)によると、永久脱毛は「最終脱毛から1ヶ月後の毛の再生率が20%以下である状態」と定義されています。つまり、医療脱毛を受けた箇所は永久に毛が生えなくなるというわけではありません。

ただし、前述でも触れた通り、体毛には「毛周期」と呼ばれるサイクルがあり、現在生えてきている毛は全体の約15~20%に過ぎません。毛周期に合わせて定期的にレーザー照射を繰り返せば、最終的にはほぼ無毛になるか、生えても細い産毛のみになります。

また、永久脱毛の施術ができるのは、医療レーザーを扱える医療機関のみですので、永久脱毛を希望する人はクリニックで施術を受けましょう。

まとめ

背中の毛はメラニン量が少なく、脱毛完了までに時間がかかりやすい部位です。しかし、定期的に脱毛に通えば、時間はかかってもムダ毛のないツルスベ肌を手に入れられます

一方、汗腺や皮脂腺の多い背中の脱毛は、毛嚢炎や硬毛化・増毛化といった肌トラブルを起こす可能性も。安全かつ確実な脱毛を目指すなら、医療機関での医療脱毛を受けましょう。

「医療脱毛は高い」というイメージがあるかもしれませんが、しっかりクリニックを選べば、お得な脱毛コースを利用できます。デメリットや注意点をよく理解してから医療脱毛にチャレンジし、ツルスベな背中で夏を楽しみましょう。

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当院のご予約方法

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タイデスエナガクリニック
03-5708-5731 受付:10:00~19:00 定休日:月木

監修医師

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末永 裕信

Hironobu Suenaga
  • 2009年 長崎大学医学部 卒業
  • 2009年 一宮西病院 勤務
  • 2011年 大手美容外科 勤務
  • 2014年 水の森美容外科 勤務
  • 2015年 水の森美容外科銀座院 開設 院長就任
  • 2019年 国内および国外の美容クリニックにて技術指導・顧問医として勤務
  • 所属 日本美容外科学会(JSAS)
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