経験豊富なドクターが施術。恵比寿・渋谷の美容クリニック・美容外科なら当院へ。
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ダーマペンを使った治療はニキビ痕やクレーターなどの改善が期待できる美容医療です。しかし、針を刺す治療のため「美肌には憧れるけど、ダーマペンは痛そう」と躊躇する方もいるでしょう。クリニックで適切な治療を受けるのであれば、痛みや副作用のリスクを軽減することが可能です。
この記事では「ダーマペンの痛みの程度」と「痛みを軽くする方法」について解説します。ダーマペン治療の不安を解消して、ニキビ痕やクレーターが気にならない自慢の肌を目指しましょう。
ダーマペンを使った治療では、肌に細かい針が刺さる感覚があります。痛みの感じ方は人それぞれですが、治療直後からダウンタイムにかけて、痛みは変化していきます。痛みについて知ることで、治療への不安を取り除けるでしょう。
ここからは、治療中からダウンタイムにかけての痛みについて段階別に解説します。
ダーマペンの治療中は、針が肌に当たるチクチクとした痛みを感じることがあります。治療前の麻酔クリームによって痛みそのものは軽減されていますが、麻酔の効きかたや痛みの耐性は人それぞれです。「まったく痛みを感じない」という方もいれば「針を刺すたびにチクチクと痛い」と感じる方もいます。
痛みを感じるといっても、針を刺す瞬間にチクッとする程度です。耐えられないほどの痛みではありません。また治療中の痛みは、針を刺す顔のパーツによって感じ方が異なります。痛みを感じやすい箇所については、後ほど詳しく解説します。
ダーマペンの治療直後は、ヒリヒリとした痛みやツッパリ感があります。針が長くなるほど、術後の痛みも強くなる傾向です。皮膚に穴を形成したダメージにより軽い炎症が起き、治療直後は顔全体が赤く腫れることがあります。
日焼けをした後のようなヒリヒリ感を想像するとわかりやすいでしょう。チリっとした感覚が気になるかもしれません。治療後の痛みは翌日から2、3日程度で落ち着き、顔の赤みも引いていきます。数日経過したにもかかわらず、痛みが落ち着かない場合は医師への相談が必要です。
治療後3日から1週間くらいかけて、ヒリヒリした痛みはほとんど感じなくなります。顔の腫れや赤みもわからないほどに落ち着くでしょう。ダウンタイム中は肌が乾燥しやすく、軽い皮剥けが起き始める段階です。乾燥から強い「かゆみ」を感じることもあります。
かゆみを感じるたびに肌を掻いてしまうと、痛みや症状を悪化させてしまいかねません。ダウンタイムの適切な過ごし方については後述します。
ダーマペンによる治療は麻酔をしていても痛みを感じることがあります。どんな時に痛みを感じるのかがわかれば、治療の際に驚いたり不安になったりせずに済むでしょう。また原因によっては痛みを避けることもあるため、対策も可能です。ここからは「ダーマペンが痛い」と感じる主な原因を4つ紹介します。
ダーマペンで使用する麻酔は、化粧水や乳液のように顔に塗るクリームタイプです。麻酔をしていても痛いと感じるなら、次のような理由が考えられます。
・人によって痛みの耐性が違う
・人によって麻酔の効き方が違う
・麻酔クリームの塗り方が甘い
麻酔によって痛みは軽減されているものの、針が当たっている感覚はあります。痛みの耐性や麻酔の効き方によっては「痛い」と感じることもあるでしょう。また、髪の毛の生え際などはクリームが塗りにくくムラになってしまうことがあります。治療中の痛みが耐えられない場合は、遠慮せず医師や看護師に伝えるようにしてください。
ダーマペンは肌に穴を形成し、有効成分を浸透させて美容効果を期待する施術です。肌悩みの症状ごとに、適した薬剤を組み合わせますが、塗布する薬剤によっては傷口にしみることがあります。薬剤がしみるのは施術をしている間なので、過度に心配する必要はありません。痛みに敏感な方は、使用する薬剤がどの程度しみるのかを事前の診断で確認しておきましょう。
ダーマペン治療では針が長くなればなるほど、痛みを感じやすくなります。針が神経に近い位置まで達してしまうためです。1mm程度の深さまでであれば、痛みを感じにくいとされています。表面にある「角質層」や「表皮」は1mm程度の厚さです。1mm以上になると神経に近い「真皮」や「皮下脂肪」に近い位置で穴を形成するため、痛みを感じやすくなります。
無理に深い穴を開ける治療は、痛みだけでなく副作用のリスクも高まります。痛みやリスクを下げるためにも、針の長さを調節できるクリニックで相談することが大切です。
顔の中でも「骨ばっている」ところは、痛みを感じやすい部位です。脂肪が少なく神経に近いため、チクっとした痛みを感じることがあります。「骨ばったところ」を含め、痛みの出やすいパーツについては次に解説します。
麻酔で軽減されても、顔には痛みを感じやすい部分があります。ダーマペンで痛みを感じやすいのは次の4箇所です。
1.あごやエラなどの顔まわり
2.鼻
3.おでこ
4.頬骨
4つに共通しているのは「骨ばっている」「骨が近い」という点です。皮膚表面から頭蓋骨までの距離が短く、脂肪も少ないため痛みを感じやすくなります。あらかじめそれぞれのパーツの痛みについて知っておきましょう。
「あごやエラ」などのフェイスラインは、針を刺した時の痛みを感じやすい部分です。とくにエラが張っている骨格の人は、痛みを感じやすい傾向があります。あごやエラなどは「骨ばっている」のに加えて、皮膚が柔らかく、薄いのが特徴です。繊細な皮膚が、針の痛みを敏感に感じ取ることがあります。
フェイスラインは、ニキビ痕やクレーターができやすいパーツです。そのうえ、肌トラブルが起きているところに刺激が加わるため、痛みを感じやすくなります。治療を検討する方で痛みが心配な場合は、事前に医師に相談しましょう。
「鼻」も痛みを感じやすい箇所です。鼻の表皮に針を刺す時には、鼻骨に直接刺されているようなチクッとした痛みを感じることがあります。鼻の皮膚が薄く敏感な方は、痛みを感じやすい傾向です。 また、もともと、鼻先は皮膚は厚いのですが、ダーマペンに限らず痛みを感じやすい箇所となっています。
鼻はニキビ跡が気になりにくい箇所でもあります。鼻への美容効果をとくに求めない方は、針の長さを短めにしたり、治療範囲を制限したりしても良いでしょう。
「おでこ」に針を刺す際には、頭蓋骨に響くような痛みがあるかもしれません。髪の毛の生え際は麻酔クリームの塗り方が甘くなることもあり、チクッと感じることがあります。肌荒れのないキレイなおでこは、ヘアスタイルを選びません。一方でニキビによる肌トラブルが起きやすく、ダーマペンを検討する方が多いパーツでもあります。
おでこへのダーマペンの際に響くような感覚があっても、驚いたり心配になったりする必要はありません。痛みを感じる場合は、遠慮せず医師やスタッフに伝えて対応してもらいましょう。
「頬の一番高い部分」も痛みを感じやすい箇所です。すぐ下に頬骨があり、骨に響くような痛みを感じることがあります。おでこや鼻とは違い、頬の肉付きは人それぞれです。頬に脂肪が少ない人は痛みを感じやすく、頬がふっくらしている人はそれほど痛みを感じないこともあります。
頬のニキビ跡は、第一印象でも目立ってしまうため、ダーマペンでの治療を検討する方も多いでしょう。ほっそりした頬の方で痛みが気になる場合は、事前の診断で医師に相談しましょう。
ダーマペン治療を繰り返し行うことで、ニキビ痕やクレーターなどの改善が期待できます。しかし、あまりに痛みが強すぎると、継続して治療を受けられません。ダーマペン治療での痛みを軽減させるには、次の3つの方法が有効です。
クリニックでの治療であれば、1人ひとりに合わせて針の長さや麻酔の量を調整できるため、ダーマペンの痛みを軽減できます。また治療後に何らかのトラブルが起きた時、クリニックならすぐに適切なケアを行うことが可能です。
一方、ダーマペンを通販で購入して自己流で行う「セルフダーマペン」は、激しい痛みを伴うとともに非常に危険です。
セルフダーマペンには、次のようなデメリットがあります。
・細かい針の長さの調整ができない
・針が垂直に入らない
・衛生的に治療できない
・アフターケアがない
セルフダーマペンでの治療は、皮膚を傷つけニキビ痕やクレーターを悪化させてしまいかねません。痛みの少ないダーマペンを希望する方は、クリニックでの治療を検討してください。
ダーマペンの痛みを軽減したいなら、最新の機器「ダーマペン4」での治療を検討しましょう。従来機種のダーマペン3をさらに進化させたのがダーマペン4です。主に次のような違いがあります。
ダーマペン3 | ダーマペン4 | |
極細針の数 | 12本 | 16本 |
1秒間に開ける穴の数 | 1,320個 | 1,920個 |
最大深度 | 2.5mm | 3.0mm |
オートマチックバイブレーション機能 | 無し | 有り |
ダーマペン4には、振動しながら素早く皮膚に穴を形成する「オートマチックバイブレーション機能」が備わっています。従来機器よりも多くの針でスピーディーに皮膚に穴を形成するため、痛みや不快感を抑えた治療が可能です。
ダーマペン4での治療は従来のものよりも肌への負担が少なく、治療後の痛みやダウンタイムも軽く済みます。クリニックを検討する際は、使用している機器も調べてみましょう。
治療後の痛みを軽減するには、肌への刺激を避けて適切なダウンタイムを過ごすことが大切です。ダーマペンを受けた直後は、ヒリヒリした痛みや肌のツッパリを感じます。痛みは2、3日かけて落ち着いていきますが、ダウンタイムの過ごし方によっては症状を悪化させてしまうかもしれません。次の段落では「痛みを悪化させない適切なダウンタイムの過ごし方」について、詳しく解説します。
ダーマペン治療後の肌は繊細な状態です。できるだけ肌への負担を減らして、ダウンタイムの症状を悪化させないようにしましょう。ダウンタイムの過ごし方について、具体的に説明します。
治療をしてから12時間は顔を濡らさないようにしましょう。シャワーを浴びたり入浴をしたりする際も、顔が濡れないように注意してください。治療直後から数時間は、皮膚の表面に細かな穴が開いている状態です。洗顔料や水に含まれる細菌などにより、症状を悪化させてしまう可能性があります。
ダーマペンのダウンタイム中は、紫外線を浴びないように気をつけましょう。治療後1週間は肌バリアが低下し、ダメージを受けやすい状態です。紫外線の刺激を受けることで、ダウンタイムの症状を悪化させる可能性があります。ダーマペン後12時間は、保湿剤や日焼け止めを使えません。紫外線の少ない天候や、外出する予定のない日の治療を検討しましょう。
摩擦にも気をつけましょう。次のような場面で注意が必要です。
・洗顔をする時
・顔にかゆみを感じる時
治療から12時間が過ぎれば洗顔が可能ですが、ゴシゴシと擦らないように気をつけます。「泡洗顔をする」「タオルで押さえるように水分を取る」などの配慮が必要です。顔の赤みが引いてくると皮剥けがおこり、強いかゆみを感じます。掻いてしまって肌を刺激しないようにしましょう。基本的にはガマンするしかないかゆみですが、こまめな保湿で症状の緩和が期待できます。
ダーマペンのダウンタイム中は、こまめな保湿を心がけましょう。治療後の赤みやヒリヒリ感が落ち着いてくると、強い乾燥を感じ始めます。しっかり保湿をすることで、乾燥や皮剥けなどの症状の緩和が期待できます。
保湿のための化粧水を選ぶ際は、アルコールの入ったものは肌への刺激が強すぎるため避けましょう。「敏感肌用」「赤ちゃん用」など、刺激が少ないタイプを選んでください。
ここからはダーマペンの痛みに関するよくある質問と回答を紹介します。
痛みを伴う治療で有名な「医療脱毛」を受けたことがある方は、どちらが痛いのか気になるところでしょう。結論から申し上げると、医療脱毛は「照射する痛み」ダーマペンは「針を刺す痛み」であり、施術法が異なるため一概には比較できません。「毛の太いワキやひげの医療脱毛の方が、ダーペマンよりも痛かった」という口コミもあります。
クリニックでのダーマペン治療でも、まれに少量の出血や内出血が起こります。1日もたてば落ち着くことがほとんどです。一方でセルフダーマペンを使った自己流の治療では、針が太すぎたり長すぎたりして大量の出血が伴うこともあります。
まれに麻酔なしでも治療に耐えられる方もいますが、針を刺す痛みは感じます。アレルギーなどで麻酔を避けたい特別な事情がある方は「針を浅めに設定する」「クーリング(冷却)で対策する」など、事前にクリニックで相談しましょう。
赤く炎症の残ったニキビをダーマペンで潰してしまうと、ニキビに含まれる細菌が他の場所に感染し悪化してしまうリスクがあります。また治療後は、内出血によって顔全体の赤み、腫れ、皮剥けが起こります。1週間程度で徐々に落ち着いてきますが、痛みがひどくなったり長期化したりする場合には医師の診断を受けましょう。
ダーマペン治療では、肌に極小の穴を形成します。肌本来の自然治癒を促し、ニキビ跡やクレーターなどの肌悩みの改善を目指す治療法です。針を刺すという治療法から「ダーマペンは痛すぎる」「ダーマペンはやめた方がいい」という口コミがありますが、実際には耐えられないほどの痛みではありません。
ただし通販で手軽に購入できるセルフダーマペンでは、激しい痛みを感じたり、肌トラブルを悪化させたりする可能性があります。クリニックでの美容の専門家による治療であれば、0.1mm単位での針の長さや角度の調整が可能です。治療中の痛みも少なく、ダウンタイム中の不安も相談できます。痛みが心配な方は、肌の状態に応じて「痛みの少ない」治療を提案してもらえるクリニックでの施術を検討しましょう。
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