ヒアルロン酸注入でほうれい線のボコボコが気になる?原因と解決法を徹底解説
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ヒアルロン酸注入でほうれい線のボコボコが気になる?原因と解決法を徹底解説
2024年12月26日|11:55 ヒアルロン酸

ヒアルロン酸注入でほうれい線のボコボコが気になる?原因と解決法を徹底解説

「ほうれい線を目立たなくしたい」と考え、ヒアルロン酸注入を検討している方も多いのではないでしょうか。

しかし、施術後に「ボコボコが目立つようになった」といったお悩みを抱えるケースも少なくありません。

本記事では、ヒアルロン酸注入の失敗例や原因を丁寧に解説し、リスクを回避するための方法や、トラブルが起きた場合の適切な対応策についてご紹介します。

失敗を防ぐために必要な知識をしっかり身につけて、理想の仕上がりを手に入れましょう。

目次

ほうれい線へのヒアルロン酸注入のメリットとデメリット

ほうれい線は、顔の印象を左右する重要な部分です。

ヒアルロン酸注入は、年齢を重ねるにつれて目立ちやすくなるほうれい線をケアする方法として多くの女性に選ばれています。

ただし、どんな施術にも良い面と注意すべき点があるものです。

ここでは、ヒアルロン酸注入のメリットとデメリットについて、それぞれのポイントを詳しく解説します。

メリット

ヒアルロン酸注入は、即効性が高い点が大きな魅力です。
施術を受けたその日からほうれい線がふっくらと目立たなくなり、顔全体が明るくなったような印象を与えてくれます。

また、ヒアルロン酸はもともと体内に存在する成分なので、アレルギーのリスクが少なく、安心して受けられる方が多いのも特徴です。

ダウンタイムがほとんどなく、手術のように長期間お休みを取る必要がないため、忙しい日々を送る方でも気軽にトライできます。

注入する量や部位を細かく調整できるので、「自然な仕上がりにしたい」「少しだけ変化を加えたい」という方にもおすすめの施術です。

デメリット

一方で、気をつけたい点もいくつかあります。

たとえば、施術後に「ボコボコ」とした凹凸が目立つケースがあります。
これは注入量の調整ミスや、施術者の技術不足が原因となることが多いです。

また、注入後のヒアルロン酸が移動することで、仕上がりにばらつきが出ることもあります。

ヒアルロン酸は体内に吸収される性質があるため、効果が永続的ではありません。
定期的なメンテナンスが必要となり、その都度費用がかかる点もデメリットといえます。

繰り返し施術を行うことで肌に負担がかかる可能性もあるので、無理のない範囲で利用することが大切です。

ほうれい線へのヒアルロン酸注入で起こりやすい失敗例

ほうれい線を気にする女性

ヒアルロン酸注入は、ほうれい線を目立たなくするための人気の施術ですが、時には思い通りの結果にならないこともあります。

ここでは、特に起こりやすい4つの失敗例について、その原因と解決策をわかりやすくご紹介します。

凹凸ができてボコボコになった

ほうれい線へのヒアルロン酸注入で「凹凸ができてボコボコになった」という失敗は、主に施術技術や注入量の調整不足が原因です。

ヒアルロン酸は肌に均一に分布することで自然な仕上がりを実現しますが、適切な層に注入されない場合や過剰に注入されると、皮膚の表面に凹凸が生じることがあります。

また、施術者が解剖学的知識に基づかずに注入を行うと、顔の動きに不自然な影響を与える可能性も否めません。

ヒアルロン酸の種類が皮膚の状態や部位に適していない場合も、均一な仕上がりを妨げる要因となります。

すぐに元に戻ってしまった

ヒアルロン酸注入の効果がすぐに薄れてしまう原因としては、注入するヒアルロン酸の量や種類、注入する部位や深さ、そして個人の代謝などが考えられます。

注入量が少ない場合や、体内に吸収されやすいタイプのヒアルロン酸を使用した場合、効果が持続しにくいことがあります。

ほうれい線は、鼻の両側から口角にかけてできる深いシワです。
ヒアルロン酸を注入する部位や深さが適切でないと、効果が表れにくく、すぐに元に戻ってしまうことがあります。

また、新陳代謝が活発な方の場合、ヒアルロン酸が早く分解されてしまうこともあります。

仕上がりが不自然

不自然な仕上がりは、注入する場所や量が適切でない場合に起こります。

例えば、注入しすぎると顔全体のバランスが崩れてしまい、人工的な印象になることがあります。

また、注入する位置が少しずれるだけで、顔がゆがんで見えたり、不自然な盛り上がりを作ってしまうことがあります。

自然な仕上がりを目指すには、顔全体のバランスを考慮したデザインと、適切な注入技術が必要です。

そのため、ヒアルロン酸注入の経験が浅い医師が施術を行うと、仕上がりが不自然になってしまうリスクが高まります。

ほうれい線がかえって目立つようになった

ヒアルロン酸が正確に注入されなかった場合、ほうれい線の周りに影ができたり、注入部分が膨らみすぎて線が強調されることがあります。

このような失敗を防ぐには、注入の深さや位置を正確に調整できる医師にお願いすることが大切です。

施術後に違和感を感じた場合は、早めに医師に相談し、必要に応じて修正を依頼しましょう。

ほうれい線へのヒアルロン酸注入は笑うとバレる!?

「ヒアルロン酸を注入したら、笑ったときに不自然に見えるのでは?」と心配される方も多いですが、不自然に見える理由にはいくつかの要因があります。

①注入したヒアルロン酸が表情筋の動きに干渉している

笑顔を作るときには口元や頬の筋肉が大きく動きますが、注入位置が筋肉に近すぎたり、量が多すぎたりすることで動きを妨げてしまうことがあります。

すると、笑顔が硬く見えてしまう、ほうれい線周辺が不自然に膨らんでしまうといった結果に繋がりやすくなります。

②ヒアルロン酸が馴染んでいない

施術直後はヒアルロン酸が均一に広がっておらず、腫れや凹凸が目立つことがあります。

この状態で笑顔を作ると、注入箇所が不自然に強調される場合があります。

ヒアルロン酸が馴染むまでの時間は個人差が大きく、ヒアルロン酸の種類や注入量によっても異なりますが、ほとんどは時間の経過とともに馴染んでいきます。

③顔全体のバランスが考慮されていない

注入の際に顔全体のバランスが考慮されていない場合も、笑顔に違和感を与える原因となります。

ほうれい線だけを改善しても、周囲のパーツとの調和が取れていなければ、見た目に不自然な印象となり、バレてしまう原因となります。

こうしたリスクを防ぐためには、施術後の経過をしっかり観察し、必要であれば早めに医師に相談することが大切です。

笑顔が自然に見える仕上がりを目指すためには、経験豊富な医師の技術が欠かせません。

失敗を防ぐために知っておくべきポイント

肌にハリがある女性

ヒアルロン酸注入によるほうれい線治療は、顔の印象を若々しくする人気の施術ですが、適切な知識がないと「ボコボコが気になる」「思ったような仕上がりにならない」といった失敗につながることもあります。

ここでは、失敗を防ぎ、満足のいく結果を得るために知っておくべき3つのポイントを詳しく解説します。

信頼できるクリニックを選ぶ

ヒアルロン酸注入の成功は、施術を行う医師の技術力に大きく依存します。

特に顔のデリケートな部分であるほうれい線の治療では、解剖学的な知識や豊富な経験が必要です。

過去の症例写真や患者の口コミなどをチェックして、信頼できるクリニックを選ぶようにしましょう。

カウンセリングで十分な時間をかけて悩みを聞いてくれるか、施術のリスクやアフターケアについてしっかり説明があるかなども確認しておきたいポイントです。

適切なアフターケア

ヒアルロン酸注入後のアフターケアは、施術の結果を左右する重要なポイントです。

施術直後は、注入部位を強くこすったり押したりしないよう注意しましょう。

ヒアルロン酸は施術後しばらくの間は形状が変わりやすいため、触りすぎるとボコボコが目立つ原因になります。

また、ダウンタイム中は激しい運動やサウナ、アルコール摂取を控えるようにしてください。
腫れや内出血を抑えて回復を早める効果が期待できます。

さらに、施術後に異常を感じた場合には、自己判断せずすぐにクリニックに相談することが後遺症やトラブルを防ぐ鍵となります。

適切なアフターケアを行い、美しい仕上がりを維持しましょう。

自分に合ったヒアルロン酸の選択

ヒアルロン酸にはさまざまな種類があり、それぞれ硬さや持続期間が異なります。

ほうれい線の治療では、柔らかく肌になじみやすいタイプのヒアルロン酸が適しており、硬すぎるものを使用するとボコボコが目立つ原因になることがあります。

また、安全性の高い製品を選ぶことも重要です。

厚生労働省の認可を受けた信頼性の高いヒアルロン酸を使用すれば、トラブルのリスクを大幅に減らせます。

施術前のカウンセリングで医師に希望の仕上がりや肌質を伝え、自分に最適な製品を提案してもらうようにしましょう。

自分に合ったヒアルロン酸を選ぶことで、自然で満足度の高い仕上がりに近づけます。

ほうれい線へのヒアルロン酸注入で失敗した場合の対処法

ヒアルロン酸溶解注射イメージ画像

ほうれい線へのヒアルロン酸注入で「ボコボコとした凹凸が目立つ」「自然な仕上がりにならない」のような失敗があった場合でも、多くの場合はヒアルロン酸溶解注射(ヒアルロニダーゼ注射)による修正が可能です。

ヒアルロン酸溶解注射は、ヒアルロン酸を分解する酵素を注入して不要な部分を溶かし、自然な状態に戻す施術です。

効果は数日から1週間程度で現れ、凹凸や不自然な仕上がりを改善します

ただし、溶解注射を行う際には注意点もあります。

ヒアルロン酸が完全に溶けることで、一時的に注入前の状態に戻る可能性があるため、再注入を希望する場合は慎重に計画を立てる必要があります。

また、ヒアルロン酸の種類や注入部位によって溶解効果が異なるため、溶解注射を行う場合も経験豊富な医師に相談することが大切です。

ヒアルロン酸注入に不安がある場合は、修正可能な施術であることを理解し、適切な対応を心がけるようにしましょう。

タイデスエナガクリニックのほうれい線へのヒアルロン酸注入

タイデスエナガクリニック 末永院長

タイデスエナガクリニックでは、ほうれい線へのヒアルロン酸注入を通じて、自然な若返りを目指す治療を提供しています。

当院で使用するヒアルロン酸(ジュビダームビスタシリーズ、ニューラミス)は、国内外で厳しい品質基準をクリアした安全性の高い製剤です。

院長の末永自らリスクを最小限に抑えながら丁寧に施術を行います。

ヒアルロン酸注入では、注入量や針の角度に細心の注意を払い、ヒアルロン酸が均一に馴染むよう調整することで、ボコボコした仕上がりや不自然な膨らみを防ぎます。

また、当院ではカウンセリングを重視し、患者様一人ひとりの悩みや希望に真摯に向き合うとともに、施術前にはリスクや効果について詳しく説明し、安心して治療を受けていただける環境を整えています。

ほうれい線へのヒアルロン酸注入に不安があるという方も、まずはお気軽にカウンセリングにお越しください。

当院のご予約方法

カウンセリングをご希望のお客様は、クリニックへ直接お電話頂くか、または、メール入力フォーム、LINEよりご予約ください。
タイデスエナガクリニック
03-5708-5731 受付:10:00~19:00 定休日:月木

監修医師

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末永 裕信

Hironobu Suenaga
  • 2009年 長崎大学医学部 卒業
  • 2009年 一宮西病院 勤務
  • 2011年 大手美容外科 勤務
  • 2014年 水の森美容外科 勤務
  • 2015年 水の森美容外科銀座院 開設 院長就任
  • 2019年 国内および国外の美容クリニックにて技術指導・顧問医として勤務
  • 所属 日本美容外科学会(JSAS)
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