経験豊富なドクターが施術。恵比寿・渋谷の美容クリニック・美容外科なら当院へ。
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「ヒアルロン酸注入」とは、もともと肌に含まれている成分である「ヒアルロン酸」を、気になる部位に注射器を使用して注入する美容施術です。
メスによる切開などの外科手術を伴わないため、腫れや痛みなどが出にくく、ダウンタイムが短いのが特徴です。また、時間の経過とともに身体に吸収されて異物として残らないため、トラブルが少ない傾向にあります。
美容外科に興味はあるものの、手術による痛みやダウンタイムなどが心配な人でも気軽に受けられるため、多くの美容クリニックで人気の施術です。
しかし、施術後の腫れが少ないとはいえ、どの程度なのか気になって施術をためらう人も多いのではないでしょうか。この記事では、ヒアルロン酸注入による腫れが続く期間やダウンタイムを長引かせない対策を紹介します。
注入部位や使用するヒアルロン酸の使用量、施術方法によって、シワのへこみが埋まりふっくらする、鼻筋やあごのラインが美しく整う、唇にボリューム感が出るなど、さまざまな効果が期待できます。物理的にボリュームを足すため、施術直後から変化を実感できる場合が多いでしょう。
ヒアルロン酸は、人間の身体の中にもともと存在する成分なので、アレルギーが起きにくく安全性が高い、数ヶ月~1年半ほどで体内に吸収され膨らみがなくなるといった長所があります。
外科手術が不要なのも大きなメリットです。痛みや腫れを軽減でき、術後のダウンタイムがほとんどない場合も多いほどです。さらに、施術時間も約5分〜10分と短いため、気軽に受けられます。
ヒアルロン酸注入は、施術部位に注入して肌にボリュームを与え、シワ・たるみ・へこみを改善したり、フェイスラインを整えたりする施術です。
しかし、術後に腫れやむくみ、不自然な膨らみなどが出てしまう場合もあります。ヒアルロン酸注入後に、施術部位が腫れる主な理由について解説します。
ヒアルロン酸注入の失敗ではなく、施術を受けてから肌が元に戻るまでのダウンタイムによって一時的に腫れているケースもあります。また、ヒアルロン酸は親水性の為、術後数日は水分を含んで大きく感じる(浮腫む)可能性があります。
腫れがあると施術前のイメージよりも膨らみが大きくなるため、失敗したと感じるかもしれません。しかし、ダウンタイムによる腫れは数日〜1週間ほどで落ち着くので、他に異変がなければ、しばらく様子を見ましょう。
また、注射をした際に針で毛細血管が傷つき内出血が起きる場合がありますが、1週間ほどでおさまることがほとんどです。
ちなみに針による傷跡を気にする人も多いですが、ヒアルロン酸注入では極細の針を使うため、ほとんどの場合ごく小さな穴しか残りません。針を刺した部分の赤みも3日ほどで消えます。
万が一、腫れや内出血が強いまたは長く続く、アレルギー反応があるといった場合は、すぐに担当医に相談しましょう。
ヒアルロン酸の注入量が多すぎると、ボリュームが出すぎて不自然に膨らんでしまうリスクがあります。
自然な仕上がりにするには、最初から欲張ってヒアルロン酸を入れすぎず、控えめにすることも重要です。他にも、患者様の希望や肌質など施術箇所の状態、顔全体のバランスなどを考慮し、適切な量を見極めなければいけません。
また、患者様が希望するイメージと担当医の考えるイメージにずれがあり、満足のいく仕上がりにならない場合があります。理想の仕上がりを実現するには、カウンセリング時に、医師が患者様の「なりたいイメージ」を丁寧にヒアリングし、具体的にすり合わせることが重要です。
また、患者様がヒアルロン酸注入を何度か受けているうちに、ボリュームアップした状態に慣れてしまい、適量の仕上がりでは満足できなくなっているケースもあります。カウンセリング時に客観的な視点から提案・アドバイスをしてくれる医師であれば、不自然な見た目になるのを防げるでしょう。
顔の左右差を考慮してバランスのよいデザインになるよう、医師が注入するヒアルロン酸の種類・量・注入方法を調整してこそ、きれいに仕上がるのです。
さらに、ヒアルロン酸は分解まで時間がかかる場合があり、短期間で同じ部位に繰り返し注入すると、鼻筋が太くなる、頬がパンパンになるなど、見た目に影響する可能性があります。
医師の技量やセンス、患者様の要望を汲み取る力などにより、結果に大きく差が出る施術なので、ヒアルロン酸注入の経験が豊富で技術力が高く、カウンセリングが丁寧な医師に担当してもらうのが大切です。
施術直後に見られる腫れ、浮腫みだけでなく、遅れて発生するアレルギー症状もあります。
ヒアルロン酸注入から数週間~数カ月後に注入部位が腫れて硬くなる「遅延性結節」です。しこりの状態となって、痛みを伴うこともあります。
1回目の注入のときには症状が出なかったのに、2回目の注入でアレルギー反応が出る場合もあります。
もし遅延性結節の症状が出た場合は医師に相談し、ヒアルロン酸溶解注射によるヒアルロン酸の分解や、ステロイドの注射や内服治療を試みましょう。
ヒアルロン酸注入は、ダウンタイムが短い美容施術です。しかし、施術後の状態には個人差があり、数日から2週間ほど腫れが続く可能性もあります。
「腫れが目立つので仕事に行きにくい」「特別なイベントがあるのに見た目が気になる」といった悩みが出ないよう、大事な予定の直前には施術を受けない方がいいでしょう。
部位別の腫れが続く期間と対処法を紹介します。
涙袋にヒアルロン酸を注入することでボリュームがアップし、目が大きく見える、優しい目元になる、若々しい印象になるといった効果があります。
また、顔に占める目の面積が大きく見える分、小顔に見えるのもメリットです。
涙袋にヒアルロン酸を注入すると、小さな腫れが起きる場合があります。目元全体の腫れが起きるケースもありますが、ダウンタイムは長くても2週間程度です。アイシャドウやコンシーラーなどのアイメイクでカバーするか、メガネをかけると腫れが目立ちにくくなります。
小さな腫れが出る場合がありますが、他の人から見るとわからない程度であることがほとんどです。早ければ施術から2~3日、遅くとも2週間くらいでおさまります。
マスクをする、口紅・ファンデーション・コンシーラーなどを塗るといった方法でカバーすれば、周囲の人に気づかれる可能性は低いでしょう。
顔の中心にある鼻筋が整い、立体感のある印象に仕上がります。また、曲がった鼻や段のある鼻の調整もできます。
腫れはほとんどありませんが、少し腫れる人もいます。時間の経過とともにやわらぎ、数日ほどで解消する場合がほとんどです。内出血が出た場合は、落ち着くまでに2週間くらいかかるケースもあります。
コンシーラーでカバーしたり、マスクをしたりすればあまり目立ちません。
おでこにボリュームが出て、丸みと立体感のある、かわいらしい仕上がりになります。特に横や斜めから見たときの印象を大きく変えられる施術です。
おでこは血管や神経が多く、腫れや内出血があらわれやすい場所です。症状が重いと、おでこだけではなく、眉の間やまぶたなどにも腫れが広がる可能性があります。腫れが落ち着くまでの期間は、1~2週間程度です。
前髪やメイク、帽子でカバーすれば腫れが目立たなくなります。
注入後は小さな腫れや内出血があらわれた場合もありますが、数日ほどで落ち着くでしょう。
腫れが小さいためファンデーションやコンシーラーで充分カバーでき、マスクをすれば見えないので、あまり腫れが気にならない場所です。
顎が短いと顔全体が丸く見えますが、ヒアルロン酸注入により形を整えると、シャープで小顔な印象になります。
横から見たときに口元が盛り上がっている場合、ヒアルロン酸注入で顎の前に出すことでバランスがよくなります。
ダウンタイムはほぼありませんが、腫れや内出血が起きる可能性があります。ほとんどのケースで、1~2週間ほどで腫れが落ち着きます。
腫れや内出血がある間は、コンシーラーなどメイクでカバーするか、マスクで隠すとよいでしょう。
ヒアルロン酸注入はダウンタイムがほとんどない施術ですが、体質や施術部位などによっては腫れが出て、数日から2週間ほど続く場合もあります。
施術部位を刺激すると腫れが長引いたり、感染症を引き起こしたりする可能性があるため、患部にはあまり触れないようにしましょう。また、腫れを早く解消するには、次のような点に注意してください。
激しい運動やサウナは、身体を温めて血行を促進するため、腫れが長引く原因となります。特にヒアルロン酸注入をした当日は腫れが出やすい状態なので、激しい運動やサウナは控え、入浴もシャワーで済ませるとリスクをおさえられます。
施術部位を冷やすことで、血管が収縮して腫れや内出血、痛みが起きにくくなります。施術後2~3日くらいから、氷や保冷剤をタオルで巻いて施術部位にあて、冷やすとよいでしょう。氷や保冷剤を直接肌にあてると、冷えすぎてしまうので要注意です。
ヒアルロン酸注入のダウンタイムは、一般的に数日から2週間ほどです。施術から1ヶ月以上経過しても腫れが引かない場合は、アレルギー反応が起きている可能性があります。
ヒアルロン酸注射によるアレルギー反応はまれですが、腫れが引かない、あるいは強い痛みなどの症状が出た場合は、早めに診察を受けましょう。
仕上がりに違和感がある場合は「ヒアルロン酸溶解注射」が有効です。ヒアルロン酸溶解注射には、ヒアルロン酸を溶かす作用のある薬剤が配合されています。注射をするとヒアルロン酸を分解・除去でき、施術前のような状態に戻ります。
しかし、ヒアルロン酸溶解注射に使う溶解剤は、ごくまれにアレルギーを引き起こし、重篤な症状が出る場合もあります。より安全性を高めるため、事前にパッチテストを受け、リスクを回避するとよいでしょう。
ヒアルロン酸は基本的にダウンタイムも少ない治療だからこそ、思っていたよりも腫れてしまった、痛みが強かった、という事が起こると心配になってしまいますよね。
記事の中にもあるように、ヒアルロン酸が持つ親水性という性質のため、術直後は少し大きく見えてしまう事もあり得ます。
しかし、事前にカウンセリングでヒアルロン酸の性質や施術部位ごとの特徴を患者様にお伝えできれば、大きく患者様が不安になってしまう可能性はかなり少なくなります。
言い換えれば、ヒアルロン酸の注入後に患者様が大きく不安を抱いてしまう原因は、医師のカウンセリング不足や、記事の中にあるような技術的な要素にもあります。
(もちろんそれだけが100%ではりませんが。)
当院のカウンセリングでは、そのようなヒアルロン酸の特徴や部位ごとの注意点は勿論ですが、どの部位に、どれくらいの硬度のヒアルロン酸を、どれくらいの量を注入するとより効果的かなど、患者様ごとのご要望に合わせたご提案を行っていますので、リピーターの患者様も多く、非常に高い満足度を頂いております。
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