目を大きくする方法とは!?メイクとマッサージ、整形それぞれで本当に効果的な方法を解説
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目を大きくする方法とは!?メイクとマッサージ、整形それぞれで本当に効果的な方法を解説
2024年09月20日|17:09 二重整形

目を大きくする方法とは!?メイクとマッサージ、整形それぞれで本当に効果的な方法を解説

初対面では、半数近くの人が「目」を見ているといわれており、顔の印象を決めるにあたってとくに重要なパーツとなります。

中には、「目が小さく見えるので整形すべきか悩んでいる」、「パッチリとした目になって印象を変えたい」とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本記事では、目を大きくするために効果的な方法をメイク・マッサージ・美容整形と分け、医師監修のもと解説します。記事の中では、小さい目の基準や、目が小さく見えてしまう原因についても触れています。

「パッチリとしたデカ目になりたい」「デカ目まで行かなくても少しだけ今より目が大きくなればいいな」とお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

大きい目と小さい目の基準とは

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一般的に美しいといわれている目のサイズは、横幅が3cm前後、縦幅は1cm程だといわれています。しかし、目の形状や配置には個人差があり、これらの数値を下回ったからといって目が小さいとは判断できません。

美しさの基準である黄金比率を元にすると、瞳は「白目1:黒目2:白目1」の割合が美しいといわれています。目の幅は顔幅の1/5で目頭が口角の直線状にあること、高さは額の生え際から顎先まで1/3で割ったとき、上まぶたと鼻唇角が真ん中に治まっていることなどが美しく見える条件です。

あくまで「小さい目」というのは、顔とのトータルバランスを考慮したうえで判断されるため、一概に目のサイズを比較して小さいとは言えません。目の配置や黒目の見え方などによって左右される場合もありますし、目の大きさが平均以下でも骨格によっては黄金比率に近いバランスになっていることもあります。

目が小さく見える原因

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目が小さく見える理由は、おもに下記の3つが原因となっています。

・遺伝による目の配置や形状
・生活習慣によるむくみや眼輪筋の凝り
・皮下脂肪やたるみによってまぶたが下垂している

目が小さく見える原因を知ることにより、自分にあった目を大きくする方法が見つけ出せます。順番に解説していきますので、自分に当てはまるのはどのパターンなのか、確認してみましょう。

遺伝による目の配置や形状

黄金比と比べたとき、遺伝によって目の配置がやや外側だったり内側だったりすると、顔のトータルバランスを見たときに目が小さく見えてしまう原因になります。

また、一重や奥二重の場合でも、目元の余白が大きくなったように見えてしまうため、顔とのバランスによっては目が小さく見えることもあります。

目の配置や形状が原因で目が小さく見える場合、メイクによって目を大きくすることが可能です。メイクでの改善が難しい場合、美容整形の「二重埋没法」「目尻切開」「目頭切開」を受けるという方法もあります。

生活習慣によるむくみや眼輪筋の凝り

生活習慣や食生活などが原因で、目元のむくみや眼輪筋(目を囲む筋肉)の凝りが生じると、まぶたがパッチリと開きにくくなり、目が小さく見える原因になります。

本来水分は、毛細血管と皮膚の下にある細胞間質液の間を循環しています。塩分過多や飲酒などによって水分量のバランスが崩れると、毛細血管へ送られる水分が滞り細胞間質液に溜まってしまうことで「むくみ」となるのです。

また、スマートフォンやパソコンなどで目を酷使すると、疲労した眼輪筋は凝り固まってしまうため、血行不良によってむくみを引き起こす可能性があります。むくみが生じると、皮膚の下に水分が溜まったまぶたは腫れぼったく膨らんでしまいます。

皮下脂肪やたるみによってまぶたが下垂している

まぶたに皮下脂肪が多いと、うまくまぶたを折りたためず一重や奥二重に見えたり、まぶたがたるんで目が小さく見える原因になります。

皮下脂肪の量は個人差があり、生まれつき多い方や、加齢による眼輪筋の衰えによってまぶたが下垂してしまう方もいます。

これらの原因で目が小さく見える場合、マッサージで老廃物が流れ血行を促進させることで代謝を促すことは期待できますが、脂肪そのものを直接減らすことは難しいです。まぶたの重みや開きが気になる場合は、美容整形の「眼瞼下垂」「眉下切開」などで改善が期待できます。

メイクで目を大きくする方法

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メイクでは、アイライナーやハイライトなどをいれる場所によって、目の錯覚で目を大きく見せられます。

・目を大きくするメイク方法①|一重をデカ目にしたい場合
・目を大きくするメイク方法②|離れ目を整えたい場合
・目を大きくするメイク方法③|中央寄りの目を改善したい場合

それぞれの悩み別にまとめましたので、順番に解説していきます。

目を大きくするメイク方法①|一重をデカ目にしたい場合

一重をデカ目にしたい場合、「ベースカラー」「中間色」「締め色」の三色が入っている、グラデーションパレットのアイシャドウを選びましょう。

ベースカラーをアイホール全体に塗ってしまうと逆に重くなってしまうので、目を開いた状態で、まつ毛の長さと同じくらいの位置に塗っていきます。中間色をベースカラーの1:2ほど塗り、締め色は黒目の中心から目尻あたりまで、まぶたの目尻側半分へぼかすように塗りこむことで、立体感を生み出せます。

マスカラを塗る際は上まつ毛の中央を伸ばすように長さを整え、全体をセパレート状に整えてあげることで、一重の存在感を薄くし、パッチリとした目元の演出が可能です。

目を大きくするメイク方法②|離れ目を整えたい場合

離れ目を整えたい場合、ブラウン系のノーズシャドウとラメ感のあるハイライトを使いましょう。

上まぶたから目頭と鼻の付け根に向かってやや濃くなるようにノーズシャドウをいれていくことで、陰影が生まれ顔の中心にある余白がぎゅっと狭くなります。ハイライトは目頭に沿って「くの字」でいれることで、光を集め高さがあるように見えるため、ボリューム感をプラスできます。

目を大きくするメイク方法③|中央寄りの目を改善したい場合

中央よりの目を改善したい場合、アイライナーとアイシャドウで目の錯覚を作り出しましょう。

アイライナーで目尻側の長さを3〜5mm程プラスし、目尻を中心に「くの字」に締め色や濃いめのアイシャドウをぼかすようにいれましょう。上まぶたの中央にラメ感のあるハイライトを丸くいれることで、瞳の中央から目尻側の立体感を生み出し、ボリュームをプラスしてくれます。

マスカラを塗る際は、目頭側をセパレート、目尻側をボリュームタイプのマスカラにすることで、離れ目を感じさせないボリューム感のある目元に仕上がります。

セルフマッサージで目を大きくする方法

自力で目を大きくする場合は、マッサージをすることでむくみが緩和できる可能性もあります。

・目を大きくするマッサージ方法①|ツボを押して血行を良くする
・目を大きくするマッサージ方法②|リンパをさすって老廃物を流し込む

それぞれ順番に解説します。

目を大きくするマッサージ方法①|目元のツボを押して血行を良くする

目がむくんでまぶたの腫れぼったさが気になる場合、目元のツボを押してして血行を促進させましょう。

「目頭⇒眉頭⇒眉の中心⇒眉尻⇒目尻⇒黒目の真下にある頬骨の中心」の順番で、3〜5秒間程、気持ち良いと感じる強さで押していきます。2〜3回ほど繰り返すと、目元がぽかぽか温まってきたように感じてくるでしょう。

血行が良くなることで細胞間質液に滞ってしまっていた水分が血管内に戻りやすくなり、水分量が安定します。

目を大きくするマッサージ方法②|リンパをさすって老廃物を流し込む

目元のツボを押した後は、リンパに老廃物を流してあげることで、むくみだけではなく凝りの改善にも繋がります。

目頭から頬骨を通り、耳の下(耳介後リンパ節)へ向かって、優しく流しこむようにさすりましょう。次に耳の下から顎下(顎下リンパ節)に向かって流し、最後に鎖骨(鎖骨リンパ節)のくぼみにいれこむように流します。

上記の流れを5回ほど繰り返していくことで、ツボ押しとの相乗効果を発揮し、血行改善と老廃物の除去を効率よく行える効果が見込めます。最後に流し込む鎖骨リンパ節は、全身の老廃物が溜まるといわれている場所なので、しっかりもみほぐすようにマッサージしてあげましょう。

凝りは老廃物が蓄積した状態でもあるので、マッサージしてあげることで緩和され、重かったまぶたの開きがよくなることもあります。

自力で目を大きくするには限界がある

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前半では目を大きくするメイク方法やマッサージ方法を解説していきましたが、いずれも効果は一時的に過ぎません。

メイクは目の形状や悩み別に都度雰囲気を変えられるメリットもありますが、直接的に目を大きくするわけではないので、根本的な改善方法にはならないのです。一方、マッサージはあくまで症状を緩和させる効果が見込めるものなので、こちらも目を大きくするというには難しい方法と言えます。

根本的に目を大きくするなら美容整形も視野に

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万が一メイクやマッサージで改善することが難しく、「根本的に目を大きくする方法が知りたい」とお考えの方は、美容整形も視野にいれてみることをおすすめします。

目を大きくする美容整形には下記の5つがありますので、自分に合った施術を探してみましょう。

目を大きくする整形①|二重埋没法
目を大きくする整形②|眼瞼下垂
目を大きくする整形③|目尻切開
目を大きくする整形④|目頭切開
目を大きくする整形⑤|眉下切開

順番に解説します。

目を大きくする整形①|二重埋没法

二重埋没法は、「一重を改善したい」「メスをいれずに二重幅を広げたい」「左右のバランスを整えたい」といったお悩みを持つ方におすすめの施術方法です。

二重にする最大のメリットは黒目が大きく見えることであり、黒目が大きく見えることでパッチリした目元の印象に繋がります。

二重幅も平行型やMIX型、末広型など、自分好みの幅をオーダーできます。

二重埋没法の術式は、まぶたの組織に糸をかける「瞼板法」と、眼瞼挙筋に糸をかける「挙筋法」があり、さらに術式の中でも糸の固定方法が異なります。いわゆる点止めといわれる2点止め・3点止め・6点止めと、複数箇所に固定する方法があり、クリニックによって異なるのです。

個人差はありますが、点数が少ない分ダウンタイムも短く、糸が取れやすい傾向にあるため、二重を長持ちさせたい方は6点止めがおすすめと言えます。

二重埋没法の症例写真

二重埋没法の症例写真

施術名 二重埋没(韓国式6点交叉自然癒着法)
施術費用 ¥154,000/モニター価格¥110,000(※税込)
リスク・副作用 感染、熱感、浮腫み、目がごろごろする、違和感、蕁麻疹、かゆみ、左右差があると感じる、頭痛、胸痛、動悸、だるさ、術後の眉の下がりやタルミで、幅が狭くなったと感じる

こちらの症例では、ややまぶたに重みが見られていたものの、施術後にはくっきりとMIX型になっているのが確認できます。当院ではスタンダード法(2点止め・3点止め)のほか、糸を交差させ6箇所固定する「韓国式6点交叉自然癒着法」を採用しております。

糸の交差と固定位置が多いことにより、糸にかかる圧力を分散させ、2点止めや3点止めよりも取れにくく、長持ちさせられるのがメリットです。

当院の二重埋没法(韓国式6点交叉自然癒着法)はこちら

目を大きくする整形②|眼瞼下垂

眼瞼下垂は、「全体的にまぶたが重くぽってりしている」「まぶたのたるみで眠そうな目だといわれる」「まぶたが黒目にかかっている」といったお悩みを持つ方におすすめの施術方法です。

眼瞼下垂の大きな原因はまぶたを持ち上げる眼瞼挙筋にあり、生まれつき眼瞼挙筋の働きが弱い方や、加齢によって徐々に筋力が衰えた方も多いです。眼瞼下垂で眼瞼挙筋を適切な位置に固定することにより、目の開きを改善する効果が見込めます。

眼瞼挙筋で二重になるといわれていることから、二重整形とお悩みの方も多いですが、大きな違いは「施術の目的」にあります。眼瞼下垂はまぶたの機能を回復させるための施術であり、患者様の状態によっては眼瞼挙筋の固定位置で、一重だったまぶたが二重になる場合もある施術です。

一方、二重切開は自分好みの二重幅を作る施術であり、眼瞼挙筋にアプローチは行いません。そのため、眼瞼挙筋の働きが原因でまぶたのたるみがある眼瞼下垂を改善したい場合は、二重整形では効果がないといわれています。

眼瞼下垂の症例写真

眼瞼下垂の症例写真

施術名 眼瞼下垂
施術費用 ¥418,000/モニター価格¥352,000(税込)
リスク・副作用 感染、熱感、浮腫み、目がごろごろする、違和感、蕁麻疹、かゆみ、左右差があると感じる、頭痛、胸痛、動悸、だるさ、冷汗、術後の眉の下がりやタルミで、幅が狭くなったと感じるケースがある

こちらの症例写真では、ぽってりとしていたまぶたが上に引き上げられ、パッチリとした二重ができあがっていることも確認できます。まぶたの開きがよくなったことで黒目がしっかり見え、目元のボリュームもアップしました。

当院の眼瞼下垂はこちら

目を大きくする整形③|目頭切開

目頭切開は、「目頭にかぶさっている蒙古ひだを切除したい」「離れ目で悩んでいる」「二重のラインを幅広にしたい」といったお悩みを持つ方におすすめの施術方法です。

とくに蒙古ひだが大きく、目頭に覆いかぶさっている人の場合、目が小さく見えるように感じてしまうことも多いです。

目頭切開

中には目頭切開で蒙古ひだを切除することで二重幅が広がり、パッチリとした平行型やMIX型にデザインすることも可能となります。目頭切開は離れ目や蒙古ひだの改善を見込めるだけではなく、二重のラインを自分の好みに近いデザインにできるメリットも期待できます。

目頭切開の症例写真

目頭切開の症例写真

施術名 目頭切開(W法)
施術費用 ¥187,000/モニター価格¥165,000(※税込金額)
リスク・副作用 感染、熱感、浮腫み、目がごろごろする、違和感、蕁麻疹、かゆみ、左右差があると感じる、頭痛、胸痛、動悸、だるさ、冷汗

こちらの症例写真では、ぽってりとした蒙古ひだが解消され、目幅が広がり黒目もパッチリと大きくなったことが確認できます。傷跡は目立たず、ナチュラルな変化が期待できる施術です。

当院の目頭切開はこちら

目を大きくする整形④|目尻切開

目尻切開は、「たれ目を改善したい」「つり目で悩んでいる」「横幅が短く目も小さく見える」といったお悩みを持つ方におすすめの施術方法です。

目尻を延長し白目の余白を作り出すことで、目の横幅が広がりパッチリとした目元に近づけます。目頭切開よりも大きな変化は望めませんが、たれ目の方やつり目の方は、目尻切開を行うことで印象を変えられるという大きなメリットがあります。

また、目の位置が顔の中心に寄っている場合、目尻切開で寄り目を緩和させる効果も見込めるでしょう。

当院の目尻切開はこちら

目を大きくする整形⑤|眉下切開

眉下切開(眉下リフト)は、「加齢によってまぶたがたるんできた」「たるみによって目が三角に見える」といったお悩みを持つ方におすすめの施術方法です。

眉毛のラインに合わせて切開した後、余分な皮膚を切除し上に引き上げることで、まぶたのたるみが解消される効果も見込めます。まぶたと目の距離が近づくので、若々しい目元を演出できるでしょう。

また、目尻側のたるみが強くでていて目が三角のようになってしまっていた方は、眉下切開によってまぶたが引き上げられるため、より効果が感じられやすいといわれています。余分な皮膚も同時に切除しているため、個人差はありますが、額のしわが改善される場合もあります。

当院の眉下切開はこちら

まとめ

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本記事では、目を大きくするメイク・マッサージ・美容整形の方法について解説しました。メイクやマッサージでは一時的な効果が見込めるものの、目が小さく見える方の根本的な解決方法にはなりません。

目を大きくするには二重にするイメージがついている方も多いですが、まぶたのたるみを取るだけでも黒目が大きく見え、パッチリとした目に近づけます。メイクやマッサージでの改善が難しいと感じた場合、美容整形も視野にいれてみましょう。

当院のご予約方法

カウンセリングをご希望のお客様は、クリニックへ直接お電話頂くか、または、メール入力フォーム、LINEよりご予約ください。
タイデスエナガクリニック
03-5708-5731 受付:10:00~19:00 定休日:月木

監修医師

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末永 裕信

Hironobu Suenaga
  • 2009年 長崎大学医学部 卒業
  • 2009年 一宮西病院 勤務
  • 2011年 大手美容外科 勤務
  • 2014年 水の森美容外科 勤務
  • 2015年 水の森美容外科銀座院 開設 院長就任
  • 2019年 国内および国外の美容クリニックにて技術指導・顧問医として勤務
  • 所属 日本美容外科学会(JSAS)
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