バストの脂肪注入
バストアップしたいけど、シリコンバッグのような人工物を入れるのには抵抗がある。ヒアルロン酸の様にいずれ吸収されてしまうと、何回も注入する必要性が出てくる、胸は大きくしたいけど、部分痩せをしたい場所もある
このようにお考えになる患者様は少なくありません。
この場合、ご自身の脂肪を部分痩せしたい場所から吸引して採取し、バストへ注入する脂肪注入豊胸が最もお勧めです。
また、自分の脂肪を注入するためアレルギー等の心配もなく、触り心地も見た目も最も自然な仕上がりの豊胸術だと言えます。
脂肪注入のメリット
- 自身の脂肪を使用するため、アレルギーの心配がない
- 触り心地・見た目ともに自然
- 注入する脂肪を採取するため、豊胸と同時に部部分痩せも可能
- 授乳後の委縮したバストや乳腺が薄い方でもナチュラルなバストアップが可能
- 注入の際の傷口も小さく目立ちにくい
- 痛みや内出血などのダウンタイムもシリコンバッグに比べ少なく済む
- 採取できる脂肪の量にもよるが物足りない場合、複数回の注入が可能
脂肪注入のデメリット
- 注入した脂肪が100%定着するわけではない
- 大量に注入してしまうとしこりや感染のリスクが上がる
- 痩せ型の人だと採取できる脂肪が少ないため、充分な注入量が確保できない場合がある
脂肪注入で患者様が最も気になるところは、どれぐらいの割合で定着してくれるのか、という事かと思います。
脂肪注入の一般的な定着率は30%くらいと言われています。
それでは、どのような事を行えば定着する脂肪の割合が増えてくれるのか、幾つかのポイントがあります。