ヒアルロン酸がほうれい線にもたらす効果

年齢とともに多くの人が気になってくるシワの中で、ほうれい線は最も需要が多く治療満足度が高い部位と言えるでしょう。

加齢による皮膚の下垂やコラーゲンやエラスチンの減少によりお肌のハリが低下する事と表情の動きによりほうれい線は徐々に深くなっていき、長期的には皮膚に刻み込まれたようなシワになってしまいます。

ほうれい線へヒアルロン酸を注入する事でほうれい線が浅くなり若々しい表情になる事と、将来的に皮膚に刻まれたようなシワを予防する効果も期待できます。

ほうれい線へのヒアルロン酸注入の症例1ほうれい線へのヒアルロン酸注入の症例2

こちらのお客様はそれぞれヒアルロン酸を注入する直前と直後の変化です。
シワの深さに応じて注入量も調整していますが、直後から自然な変化がわかります。
ほうれい線へヒアルロン酸を注入する事で、しわが浅くなり若返った印象がわかります。

このように、注入直後から殆ど腫れもなく自然な仕上がりになる事がヒアルロン酸が大変人気のある施術の要因でもあります。

ほうれい線への正しいヒアルロン酸注入

ほうれい線のヒアルロン酸注入のポイントほうれい線が深くなってくる要因である皮下組織のボリューム減少と骨格の委縮に対して、ヒアルロン酸のボリュームを適所に補う事で、ほうれい線は改善します。

つまり、ある程度深い層のボリュームがなくなってきているわけです。
そのため、注入するヒアルロン酸も適所に注入してあげる必要があります。

つまり、シワを埋めようと浅い層に埋めてしまうと注入した部分がミミズ腫れの様に見えてしまったり、深すぎる層に注入してしまうと皮膚を持ち上げる作用が少なくなってしまいます。

また、シワに対するヒアルロン酸の注入においてはシワだけを埋めようと線状に注入してしまう事も、その部分だけが盛り上がってしまい滑らかさに欠けてしまったり、逆に凹凸感が目立ってしまう原因となります。

注入層が浅過ぎる場合注入層が深過ぎる場合線状に注入した場合

シワに対してはそのシワの上下との段差を見極め、面状に注入する事で、滑らかにシワが持ち上がり、自然にシワが浅く見えるように注入する事がポイントです。

また、ヒアルロン酸注入には血流塞栓という極稀な合併症も存在しますが、ほうれい線周囲には重要な動脈が存在しているため、解剖を熟知した医師による注入が望ましいと言えます。

まとめると、ほうれい線のヒアルロン酸注入に対しては適切な層に、面状に、安全に注入するという事が最も重要だと言えます。

ほうれい線への正しいヒアルロン酸注入


【 当院のこだわり 】▼ カウンセリング ▼
カウンセリングでは気になる部位、希望される注入部位をしっかりと診察し、肌質や窪みなどの程度から、最適なヒアルロン酸製剤の選択と必要な最低限な注入量(cc)をご説明いたします。

適切な硬度のヒアルロン酸でなければ、広がったり持続期間も短くなりやすく、多量に入れ過ぎてしまえば、不自然な仕上がりとなるため、経験豊富な医師がしっかりと診察いたします。


▼ 施術 ▼
ほとんどの施術自体の時間は10~15分程度で終わります。
まず、座った状態でしっかりと注入デザインを行い、注入部位や窪みの程度から適切な深さへ適切な硬度のヒアルロン酸を最適な量、注入していきます。
この際、最も大切なことは血流障害などの合併症が起こらないように状態をしっかりと観察しながら、慎重に注入していきます。

終わった後は、すぐにお化粧で針穴や内出血もカバーできる程度ですのでご安心ください。

スケジュール
メニュー
PageTop