痛みに対する取り組み
『痛み』は患者様が美容クリニックに対して抱く不安要素として大きいものです。
しかし、クリニックにとっては手術や処置は毎日行っているものであるため、患者様のお話を伺うと、
おざなりにされているケースも少なくないようです。
当院では、注射などのプチ整形から、手術に至るまで、なるべく患者様の『痛み』というストレスを最小限にするため、
様々な取り組みを行っています。
- 麻酔クリーム
麻酔薬である、リドカインを含有するクリームを皮膚に塗布する事で皮膚表面の痛覚を鈍らせ痛みを軽減します。
プチ整形の際だけでなく、レーザーや水光注射の際にも使用する事で、ストレスを最小限にしお受けいただけます。 - 笑気ガス
吸入するタイプの麻酔になります。
笑気を吸う事で、フワフワとした少し酔っぱらたような感覚になることもあり、不安を軽減し、リラックスした状態で施術をお受けいただけます。 主に覚醒時の手術や、局所麻酔の前段階に使用します。 - マイクロカニューレ・鈍針
フィラーを注入するのに適した少し長めで先端が尖っていない針になります。マイクロカニューレや鈍針と呼ばれ、神経や血管損傷の可能性が抑えられ痛みや内出血のリスクを低くすることが可能です。
ヒアルロン酸注入時の合併症である動脈塞栓の予防にも効果的です。
(部位によっては使用できない場合もございます。) - 神経ブロック
神経ブロックは知覚神経に対して直接麻酔をし、その神経が支配している領域に対して広く麻酔効果を出すことができます。
部位によっては局所麻酔やマイクロカニューレを使用しても痛みを強く感じてしまう場所もあるため、そのような部位の施術の際に用いることが可能です。
その他にも眠っている間に手術を終わらせたい場合には静脈麻酔の使用も可能です。
また、侵襲の大きな手術の際には全身麻酔を行うことも可能です。
※全身麻酔を行う際には麻酔科専門医を招聘します。